今週の小塚は京都出張。あしたは京都ハイジャンプの実況担当です。2012年以来13年ぶり3回目の実況担当であります。長くやってるとこんな感じで、久しぶりに実況するわ~というレースがままあるのですが。このレースはちょっと特殊。
三段跳びの高さ、間違えないようにしないと...。競馬中継ブログ更新!
— 中央競馬実況中継(ラジオNIKKEI) (@keiba_ana_east) May 11, 2018
『高すぎるハイジャンプ。 5月12日(土)の放送予定』https://t.co/4AozIQ69ps#keiba #keiba_radio #中央競馬実況中継
あしたの実況準備をしていると、7R出走のアムールリーベの成績欄に目が留まりました。そうか、前走2勝クラスでキャリア初勝利だったな。今回も2勝クラスに出走します。2勝クラスを勝つと収得賞金は600万円増えるルール。通常2勝クラスは収得賞金900万円の馬たちが出走するので(旧1000万下)、勝って600万円プラスして1500万円、3勝クラス(旧1600万下)に昇級となるわけですが、アムールリーベは0円→600万円となり、引き続き2勝クラス出走となるのです(500万円を超えているので1勝クラスには出走できない)。
初勝利が2勝クラス、我々世代で思い出すのはレディブロンドです。ディープインパクトのお姉さん、レイデオロのおばあさんですね。2003年6月21日の函館、1000万下のTVh杯で5歳にして初出走。これをハナ差で勝利すると、続いて500万下の下北半島特別に勝利(当時は今と収得賞金のルールが違いました)。立て続けに長万部特別、TVh賞と1000万下のレースに勝利し、5戦目には中山の1600万下・セプテンバーSで無傷の5連勝達成。これが9月27日ですから3ヶ月あまりの間に5連勝。そして翌週のGIスプリンターズSに連闘で出走して4着、このレースを最後に引退。とにかくこの3ヶ月の活躍はセンセーショナルでした。
2000年以降で、初出走で2勝クラス(当時の1000万下)を勝ったのは2頭、このレディブロンドと、00年5月の福島(春新潟の代替)で日光特別を勝ったタイキチェイサーのみ。どちらも藤沢和雄調教師が管理していた馬で、さすがだなあと。
初出走ではないものの、前走未勝利戦を走っていて2勝クラスを勝った馬も5頭います。うち3頭は前走「障害未勝利」→2勝クラスVという馬ですが、シルキードルチェとフサイチセブンは前走未勝利からの2勝クラス勝利。いずれも未勝利を勝って、一足飛びに2勝クラスを勝ったのでした。フサイチセブンはそのまま連勝を続け、翌年の春にはダイオライト記念を勝って重賞ウイナーとなりました。
アムールリーベのように「前走1勝クラス敗戦→2勝クラスV」という馬は2000年以降で28頭いて、この馬以前では去年12月のジングルベル賞でキャリア初勝利をマークしたヤマニンアルリフラ。その後トントン拍子に勝ち上がり、先々週の淀Sを勝ってオープンに昇級しました。
遡って調べると、エントシャイデンも1勝クラスを勝てずにいて2勝クラスを勝ちました。後に安土城Sを2勝し、フランスG1フォレ賞でも3着と活躍。もしかして...一足飛びの勝利は素質の高さの現れなのでは?
このほかいろいろと調べてみましたが、どうも「2勝クラスでキャリア初勝利」は2000年以降では他になさそう(調べ方が甘かったらすみません)。ということで、アムールリーベの今後がとても楽しみになったのでありました。あしたも注目します。
イベント情報はこちらから→ 第2回東京競馬(前8日) 第2回京都競馬 第1回新潟競馬
では、5月 17日(土) の出演予定です。
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[ラジオNIKKEI第1]
<解説>
赤塚俊彦(競馬ブック)
能勢俊介
久保木正則(日刊競馬)
<パドック解説>
加藤剛史(馬サブロー)1R-4R
林茂徳(競馬ブック)5R-8R
田村明宏(競馬ブック)9R-12R
<主なコーナー>
9:35頃 「パドック解説者 今日の狙いのレース」
9:55頃 「週間ニューストピックス」
10:55頃 「メインレース展望」
11:45頃 「能勢俊介の"今日の勝負どころ"」
11:55頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:45頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:15頃 「メインレース展望」
13:50頃 「今週の注目数字」
14:25頃、16:15頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:25頃 「あすの重賞展望」
東京実況:山本直也(1R-6R)山本直(7R-12R)
進行:石原李夏、藤原菜々花、木和田篤
パドック進行:木和田篤、石原李夏
新潟実況:大関隼(1R-6R)米田元気(7R-12R)
[ラジオNIKKEI第2]
<解説>
米満浩生(競馬ブック)
関根慶太郎(日本経済新聞)
<パドック解説>
松浪大樹(大阪スポーツ)1R-6R
荒木敏宏(競馬評論家)7R-12R
<主なコーナー>
9:50頃 「パドック解説者 きょうの狙い」
10:15頃 「一般レースの狙い」
10:45頃 「メインレース展望」
11:15頃 「週の中間の話題から」
11:45頃 「日曜重賞レース展望」
12:05頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:40頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:05頃 「解説者 今日の狙い目」
14:15頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:00頃 「あすのメインレースの見どころ」
京都実況:三浦拓実(1R-6R)小塚歩(7R-12R)
進行:加藤弘晃、髙田洋子
パドック進行:森恵里奈
※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

