今週読んだ記事。
イギリスのチェルムスフォード競馬場で今月9日に行われたレースで、ホームストレッチからスタートしたあとにゲートをコース外に引き揚げることができなくなってしまったというもの。映像も見ましたけど、一番スピードが乗ってくる4コーナーから直線に向くところにゲートが取り残されて、馬たちがすんでのところでブレーキをかけて激突回避という状況でありました。これは映像だけでヒヤヒヤしたし、乗っている騎手たちも恐怖だったのでは。当然、レースは不成立になったそうです。海外競馬ニュース:発馬機への衝突事故をあわや回避、対策を検討(イギリス)[開催・運営]
— 公益財団法人 ジャパンスタッドブックインターナショナル (@JAIRS_JP) November 14, 2024
何か問題があったときに乗り手に警告を発するという点においては、間違いなく改善の余地があります。今回の件ではそこが重要なポイントだと思います。https://t.co/TQQJ6mq8Lh
記事には騎手達に異常を知らせる術が乏しかったことも記されています。映像では4コーナー地点のコース内、外ラチに近いところに係員がいて懸命に旗を振って知らせていました。ここまで騎手たちはわからなかったということでしょう。記事中には「フランスでは異常を知らせるためにサイレンやフラッシュライトが使われる」とあります。なるほど、日本でもトレセンで調教中に放馬があったりするとサイレンが鳴りますが、競馬場でもあったほうがいいのかも。鳴らないに越したことはないけど。
こういうとき、やはり実況が気になっちゃう。動画は4コーナー手前からで、「ゲートがコース上に残っています」と実況していて、大丈夫かな...という実況アナさんの気持ちが伝わります。大丈夫かと心配しつつも、馬が走っている以上はその様子を喋らなければいけないし、起きていることを飲み込んで喋らないといけないし。うーん。
日本で同じことが起こったら? 実況する気持ちで考えると、スタートしてからは基本的に馬を、馬群を目で追うのでゲートを動かせないことは自分の目では(基本的に)見ていないはず。横にいるアナが指摘してくれて、初めて気づくのかな。もしくは場内のお客さんがざわ...ざわ...ってなって、どうしたのかと実況中に馬群から一旦目を離してコースを俯瞰する、ということはあるかもしれません。それでも、状況をすぐに飲み込めるのかどうか。
ちなみに場内の皆さんのザワザワ、大事なんですよ。我々人間の視野には限界がありますが、最近はターフビジョンが大きくなって、馬群をワイドに映し出すことができますものね。そこでなにかあってざわっとなると、我々も「何かあったな」となりますから。
中央競馬ではいわゆる「カンパイ」が最後に起きてからもう25年以上経ちます。また最近は佐賀競馬のお仕事もさせていただきますが、佐賀はゲートの形が中央競馬とは違う(ウッド式と宮道式)ので、状況はちょっと違ってきます。いざというときの心構えは持っておくに越したことはありません。まあ、そういうアクシデントはなるべく起こらないほうがいいんですけどね。
2024年下半期 開催競馬場のお客様のご入場
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では、11月 16日(土) の出演予定です。
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[ラジオNIKKEI第1]
<解説>
吉田幹太(競馬ブック)
能勢俊介
郡和之(日刊競馬)
<パドック解説>
加藤剛史(馬サブロー)1R-4R
吉岡哲哉(競馬ブック)5R-8R
安中貴史(競馬ブック)9R-12R
<主なコーナー>
9:45頃 「週間ニューストピックス」
10:20頃 「パドック解説者 レース展望」
11:20頃 「メインレース展望」
11:50頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:10頃 「能勢俊介の"今日の勝負どころ"」
12:45頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:45頃 「今週の注目数字」
14:15頃 「メインレース展望」
15:25頃、16:15頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:25頃 「あすの重賞展望」
東京実況:山本直也(1R-6R)中野雷太(7R-12R)
進行:小島友実、小林雅巳、藤原菜々花
パドック進行:中野雷太、小島友実
福島実況:米田元気(1R-6R)山本直(7R-12R)
[ラジオNIKKEI第2]
<解説>
坂井直樹(競馬ブック)
関根慶太郎(日本経済新聞)
<パドック解説>
芝井淳司(大阪スポーツ)1R-6R
森田美菜(研究ニュース)7R-12R
<主なコーナー>
9:35頃「一般レースの狙い」
9:55頃 「パドック解説者 きょうの狙い」
10:25頃 「メインレース展望」
11:25頃 「週の中間の話題から」
11:50頃 「日曜重賞レース展望」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:55頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:20頃 「解説者 今日の狙い目」
14:25頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:15頃 「明日のメインレースの見どころ」
京都実況:大関隼(1R-6R)檜川彰人(7R-12R)
進行:三浦拓実、髙田洋子
パドック進行:余田幸子
※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

