朝からちょっと、信じられないものを目にしてしまいました。いやリアルタイムでは観てないんですけど、四方八方から情報が飛び込んできました。
いい時代ですよ。その瞬間を切り取って、すぐに共有してくれるんですから。公式が。SHOHEI OHTANI HAS DONE IT
— MLB (@MLB) September 19, 2024
50 HOME RUNS | 50 STOLEN BASES
HISTORY pic.twitter.com/GRVJUCbpja
大谷翔平選手の50-50、ホームランも盗塁も50という数字。理解が追いつかないところはありますが、よーく考えると、ホームランと盗塁って同時に記録できないんですよね。ホームラン打ったら塁上に残らずにホームインしちゃいますからね。そんなところを考えても、すげーってなる。いやまあ、よーく考えなくてもすげーんですけどね。
大谷選手、今年はトミージョン手術の回復途上のため打者専念。だからこそ成し遂げられた記録かもしれません。去年までの「打って投げて」が、今年は「打って走って」に変わったと言えるのかもしれません。打って走って、というのは多くの選手がやっていますが、そのふたつで突き抜ける数字を残すのだからこれもまた二刀流と呼んでもいいんじゃないかしら。
競馬の世界で二刀流は、競走馬ならオジュウチョウサンのように「超一流の障害馬が平地でも勝利」が考えられます。騎手の二刀流だと熊沢重文元騎手のように、平地でも障害でもトップとして活躍を続けるパターンですよね。熊沢さんの障害年間最多勝利数は2000年の17勝。この年は平地でも35勝を挙げていました。大谷選手の50-50に近い数字はこれではないでしょうか。
ここでふと、古の競馬年鑑をめくってみた。かつては平地障害双方で勝ち星を挙げる騎手が多く、1年でどちらも2桁勝利という騎手は結構いました。しかし見つけました。大谷選手もびっくりの"三刀流"騎手を...!
繋駕速歩競走が中央競馬でも1968年まで行われていました。「中央競馬実況中継」が始まった1956年、昭和31年の競馬年鑑をめくってみたところ、平地・障害・速歩の3ジャンルで騎乗した騎手が数名みつかりました。そしてそのうち、「1年間で平地障害速歩のすべてで勝利をマーク」という騎手がいました。
戸山為夫騎手です。のちに調教師となりスパルタトレーニングでミホノブルボンを育てた方であります。勝ち星こそ多くはないものの、平地障害速歩いずれもに騎乗しいずれもで勝利をマークしていました。しかも昭和30年代前半はほぼ毎年のように3ジャンルで勝利がありました。また同様の記録は、1963年(昭和38年)に斎藤和男騎手もマークしていました。なのでこのおふたりが競馬の世界の"三刀流"騎手と言って差し支えない、と思います。個人的には。ネットで調べると稲葉幸夫元調教師が騎手時代、1日で平地障害速歩のすべてに勝利するという記録を作ったようですが、資料に当たれていないので...。
その後の時代の競馬年鑑も調べてみましたが、どうやら1964年(昭和39年)以降は平地障害速歩の3つの免許を同時に持つことができなくなったよう。複数の免許を持つ騎手は平地・障害あるいは平地・速歩というように「平地免許+障害or速歩の免許」というふうになっていました。戸山為夫騎手も斎藤和男騎手も平地と速歩の騎乗記録が残っていたので、この2つの免許を選んだのでしょう。
というわけで、大谷選手もびっくりの三刀流を競馬の世界で見つけてみました。ま、肘の傷も癒えた来年、大谷選手が投手をやりながら50-50みたいな記録を打ち立ててしまったら、もう誰も手の届かない三刀流となるわけですが...。
各事業所の営業最新情報
イベント情報はこちらから→ 第4回中山競馬 第3回中京競馬
では、9月 21日(土) の出演予定です。
【PCやスマホで楽しめます。 radiko.jp へ!】
[ラジオNIKKEI第1]
<解説>
林茂徳(競馬ブック)
能勢俊介
郡和之(日刊競馬)
<パドック解説>
小林正明(デイリースポーツ)1R-4R
安中貴史(競馬ブック)5R-8R
唐島有輝(競馬ブック)9R-12R
<主なコーナー>
9:35頃 「パドック解説者 レース展望」
9:55頃 「週間ニューストピックス」
10:55頃 「メインレース展望」
11:45頃 「能勢俊介の"今日の勝負どころ"」
11:55頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:45頃 「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:15頃 「メインレース展望」
13:50頃 「今週の注目数字」
14:30頃、16:15頃 「トレセンレポート」出演:野元賢一(日本経済新聞)
16:25頃 「あすの重賞展望」
中山実況:山本直也(1R-6R)山本直(7R-12R)
進行:稲葉弥生、小塚歩、藤原菜々花
パドック進行:山本直、稲葉弥生
[ラジオNIKKEI第2]
<解説>
荒木敏宏(競馬評論家)
関根慶太郎(日本経済新聞)
<パドック解説>
石川吉行(大阪スポーツ)1R-6R
米満浩生(競馬ブック)7R-12R
<主なコーナー>
9:45頃 「パドック解説者 きょうの狙い」
10:10頃 「一般レースの狙い」
10:40頃 「メインレース展望」
11:10頃 「週の中間の話題から」
11:45頃 「日曜重賞レース展望」
12:00頃 「JRAホッと耳より情報!」
12:30頃 「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:05頃 「解説者 今日の狙い目」
14:15頃 「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:05頃 「明日のメインレースの見どころ」
中京実況:大関隼(1R-6R)檜川彰人(7R-12R)
進行:三浦拓実、加藤弘晃
パドック進行:余田幸子
※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります

