3月25日（土）にアラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップ（G1）に出走予定の日本馬の、22日の調教状況および関係者のコメントは以下の通り。

●ヴェラアズール（牡6、栗東・渡辺薫彦厩舎）
【調教状況】
福永祐一調教師が騎乗して、ダートコースで追い切り（5ハロン）
【渡辺薫彦のコメント】
「だいぶ落ち着きを取り戻し、日に日に良くなっています。今日の動きも非常に良く、思っている以上に良くなっている感じです」

●ウシュバテソーロ（牡6、美浦・高木登厩舎）
【調教状況】
川田将雅騎手が騎乗して、ダートコースで追い切り（5ハロン）
【高木登調教師のコメント】
「今日は、ジョッキーのペースで進めましたが、良い状態でした。時計としては67～68秒といったところです。馬の状態を見て直線は騎手にお任せしました」
【川田将雅のコメント】
「順調にここまで来れてるなという動きだったので、レース当日まで無事に過ごしてくれたらと思います」

●カフェファラオ（牡6、美浦・堀宣行厩舎）
【調教状況】
鈴木直人調教助手が騎乗して、ダートコースで追い切り（4ハロン）　※ダノンベルーガと併せ
【鈴来直人調教助手のコメント】
「先週の追い切りでほぼ仕上がっているので、今週は微調整です。元気も良く、コンディションは良い状態だと思います」

●クラウンプライド（牡4、栗東・新谷功一厩舎）
【調教状況】
松田全史調教助手が騎乗して、フラットワーク（15分）→ダートコースで追い切り（約5ハロン）
【新谷功一調教師のコメント】
「だいぶレースに向けて気持ちが前向きになっている面もありますが、その気持ちを溜め込むより、発散させるような調教を行いました。リズム良く、リラックスして走ることに着眼しました」

●ジオグリフ（牡4、美浦・木村哲也厩舎）
【調教状況】
岡本卓也調教助手が騎乗して、芝コースで追い切り（5ハロン）
【木村哲也調教師のコメント】
「タイムはわからないですが、しっかりいつもどおり、日本でいるときと同じような追い切りを行えており、順調にきています」

●ジュンライトボルト（牡6、栗東・友道康夫厩舎）
【調教状況】
花田秀雄調教助手が騎乗して、ダートコースで追い切り（4ハロン）
【友道康夫調教師のコメント】
「ダートコースで半マイルからスピードを上げ、ラスト1ハロンはしっかり追いました。サウジカップ出走後は移動もあり若干疲れも見られましたが、その疲れも取れてきて、むしろ当時より良い状態です」

●テーオーケインズ（牡6、栗東・高柳大輔厩舎）
【調教状況】
O.マーフィー騎手が騎乗して、ダートコースで追い切り（1周）
【高柳大輔調教師のコメント】
「日本でも仕上げてきたので、今日は最後だけ反応を見る感じで、やりすぎないことを心掛けました。あとは、ジョッキーとのフィーリングを合わせたかったです。ジョッキーからは、コンディションはすごく良いと言われましたので、後は僕次第だと思います」
【O.マーフィー騎手のコメント】
「とても見栄えがする馬で、肌の状態も良いですし、気負いもなく精神的な落ち着きを感じます。十分にチャンスはあると思います」

●パンサラッサ（牡6、栗東・矢作芳人厩舎）
【本日の調教状況】
岡勇策調教助手が騎乗して、ダートコースで追い切り（5ハロン）　※バスラットレオンと併せ
【矢作芳人調教師のコメント】
「今日はバスラットレオンと併せ馬を行いました。出来上がっている状態なので、無理はしない馬なりの調教でした。ここまで順調に良い感じできており、満足しています」

（JRA発表）