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14日(日)佐賀競馬場(晴・不良)で行われた重賞、第6回佐賀スプリングカップ(1800m、11頭)は、単勝1.6倍と圧倒的人気を集めたリュウノシンゲン(山田義貴騎手)が2周目3コーナー手前で先頭に立ち、2番人気ヒストリーメイカーの追い上げを1馬身抑えて押し切り優勝、4連勝で通算11度目の重賞制覇を飾った。勝ち時計は1分56秒8。2着ヒストリーメイカー、3馬身離れた3着は4番人気タガノファジョーロ、クビ差4着に3番人気フェブキラナが続いた。

勝ったリュウノシンゲンは父グランプリボス、母ランブルジャンヌ(父Mutakddim)の牡5歳青鹿毛馬、佐賀・山田徹厩舎の管理馬。通算成績32戦21勝、佐賀に移籍後は14戦11勝。重賞は岩手所属時との通算で11勝目、佐賀移籍後は昨年の吉野ヶ里記念、中島記念、今年の九州クラウンに続いて4勝目となった。

<レース後の関係者のコメント>

1着 リュウノシンゲン(山田義貴騎手)
「嬉しいです。僕が乗ると引っ掛かるのですが、それでも一生懸命走ってくれて、乗りやすい馬です。ある程度予想通りの展開でしたが引っ掛かってしまい、ずっと引っ張ってフラフラしていましたから、もっと楽に走らせてあげたかったです。(最後の直線は)抜かれないでくれと思って乗っていました。これからも頑張りますので応援よろしくお願いします」

2着 ヒストリーメイカー(石川慎将騎手)
「今日は勝ち馬が強かったです。位置取りはどこでも良かったのであの位置から行きました。前走からの変化は見せてくれたので頑張ってくれたと思います」

3着 タガノファジョーロ(田中純騎手)
「今日は勝った馬と2着馬が強かったです。道中の手応えも位置取りも良かったので、良いレースはできたと思いますし、今後につながると思います」

4着 フェブキラナ(加茂飛翔騎手)
「今日は思ったような位置が取れませんでした。3コーナーを回ってから、手応えも悪くなりました」

5着 スピネル(山口勲騎手)
「スタートはスムーズに行けましたし流れに乗れましたが、若干モタモタしてあまり上がりを使えませんでした。相手もしぶとく強かったですが、最後まで頑張ってくれました」

(取材協力:うまかつ.net)

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