10日(日)に中京競馬場で行われる第21回プロキオンステークス(GIII)に登録をしているニシケンモノノフ(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)について、追い切り後の庄野靖志調教師のコメントは以下の通り。
(前走の天王山S1着を振り返って)
「久しぶりに距離1200mのダートを使わせてもらいました。実際、着差はわずかでしたが内容的にはそれ以上に強かったと思います。
ある程度良い位置で脚を溜められましたし、岩田騎手も上手く乗ってくれました。
やはり元々地力のある馬なので、ここまでオープン特別を勝たせてもらって重賞挑戦ということですが、ぜひ頑張りたいです。
特に(好調の)要因はないのですが、ここに来て古馬らしくなってきたというか、馬が立派になりました。疲労の回復も早くなってきて、本当に今が充実期だなと思います。
体重自体はずっと増え続けてはきていますが、特に太い状態で競馬をしたことはありませんし、今は食べたものが身に付いて筋肉の量も増えているのではないでしょうか」
(前走後の調整について)
「前走後はここ一本を目標に、軽くリフレッシュさせてもらいました。だいたい1ヶ月半ぐらい前に戻りました。そこからは順調に調整できています。
馬自身はどう思っているか分かりませんが、さすがに暑くなってきたので、少しかわいそうなところはあります」
(調教過程を振り返って)
「先週は、馬場状態があまり良くなくて、少し時計のかかる馬場でした。しっかりと負荷をかけることができて、1週前の調教としてはまずまず良かったです。
(最終追い切りは)いつも通りの感じでした。今週はわりと馬場が回復していたので、ある程度時計を出していこうと思っていました。終い重点で追い切りをしました。
相変わらず時計の出る馬なので、予想はついていました。順調には来ています。特に心配するところはないですし、前走から引き続き順調というところです」
(今回のレースに向けて)
「左回りは、実際に東京でも経験しています。レースが上手な馬なので、中京の初コースは気にならないでしょう。
千二、千四、千六、ある程度幅広く使える馬だと思いますが、その中でも1400mが一番この馬には合っているかと思います。
まず競馬が上手なことと、あとは最後の勝負根性です。必ず最後は伸びて来ますし、諦めないでゴールまで走ってくれるので、その辺が一番だと思います。
当日にジョッキーと話をしたいと思いますが、やはり好位で脚を溜めながらという競馬になると思います。
2歳の重賞は勝っている馬ですが、何とか中央の重賞を1つ勝たせたい馬ですし、そろそろそこに手が届くのではないかというところまで来ているので頑張りたいです。応援よろしくお願いします」
(取材:米田元気)

