24日(日)に東京競馬場で行われる第51回フローラステークス(GII)に登録をしているパールコード(牝3、栗東・中内田充正厩舎)について、追い切り後の中内田充正調教師のコメントは以下の通り。
(3戦2勝を振り返って)
「デビュー戦は馬が訳が分からず走って、川田騎手がうまく誘導してくれた結果、勝ちました。良いものを持っているなというのは確認できました。
(2戦目は)良い経験ができました。勝った馬も強かったです。(前走は)ジョッキーがうまく誘導してくれたのと、馬がそれに対応してくれたのが結果になったかと感じます。そこは馬のセンスかなと思います。(初の長距離輸送を)無事クリアしてくれたのと、もう一つは訳が分からないまま終わったかなというところもあります。今回の課題にはなってくるでしょう。元々ヤンチャというか、オテンバなところがあるので、その辺は競馬場でも見せていました。普段の調教でも見せています。(レースに行っては)センスが良いという一言です。
(前走は)正直、あのような競馬をしてほしかったというのが本心です。それを内田騎手がうまくやったという形です」
(前走後の調整について)
「元気いっぱいですし、こちらが思っている通りに調整できたという感じです。先週も川田騎手に乗ってもらい、いくらか課題が見つかりました。その再確認をしてもらうためにも、もう一度川田騎手に乗ってもらいました。その確認はしっかりできました」
(今回のレースに向けて)
「(初の東京コースは)当日走ってみないと分からないところです。それが競馬の面白いところではないでしょうか。
距離に関しては心配ないですが、コース形態が変わりますし、東京の2000mは特殊ですので、うまく対応してくれれば良いですね。
川田騎手も比較的うちの厩舎に乗ってもらう機会が多く、その中で追い切りもこの馬に乗ってくれています。年が明けてからここまで順調に成長してくれています。
パールコード自体、まだまだ荒削りで成長段階です。それでも競馬に行ってからセンスの良いところを見せてくれるので、その辺がこの馬のセールスポイントではないでしょうか。まだまだ先があるという感じで見られますので嬉しいです。
この馬はセレクトセールの時にはすでに離乳されていました。当歳セリではだいたいの馬がお母さんと一緒に会場を歩きますが、パールコードはその時は一頭で歩いていました。成長が早いということです。馬体もしっかりしていましたのでオーナーが気に入ったのです。その形通りにここまで来てくれました。
今回はリングハミに戻すことが、先週と今週の追い切りの課題でした。またリングハミで行こうという話になりました。東京は直線が長いですし、ギアを一つずつ上げていくという感じで、ゼロから一気に100に行っても終いではバテますから、徐々にペースアップして終いまで走り切るという形がリングハミには合うのです。今のパールコードの状態と成長と体のことを考えれば、リングハミが現状ベストかと思います。引っ掛かるような馬の操作がしやすく、抑えられやすいというのが一番の効果です。
パールコード自体もまだまだ成長する馬ですが、現段階でどこまでやれるか、そして良い結果がでれば次も楽しみになるかと思います。今後とも応援よろしくお願いします」
(取材:檜川彰人.、米田元気)

