8月9日(日)に新潟競馬場で行われる第18回レパードステークス(GIII)に出走を予定しているメルカントゥール(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)について、追い切り後の瀬間駿太郎調教助手のコメントは以下の通り。
「前走のユニコーンステークスは、好位置を取って、勝負どころから豪快に動いていって、早めに先頭に立ったのですが、力のある馬に最後は差し切られてしまいました。結果としては2着でしたが、この馬らしい強い競馬は見せられたのではないかと思います。
ユニコーンステークスの後は放牧に出して、放牧先で調整してもらい、このレースを目標に三週間前に栗東に入厩しました。先週の一週前の追い切りは、レースでも騎乗予定の坂井瑠星騎手に乗ってもらい、CWで3頭併せでやりましたが、休み明けを感じさせず、乗り役のアクションにしっかり反応して、豪快な脚を見せてくれました。きょうは、乗り慣れている担当の助手が騎乗して、坂路で追い切りました。馬が休み明けでもレースに向かう気持ちがあることと、走る意欲が全面に出ていることを確認したのですが、競馬に向かってしっかりボルテージが上がっていることが確認できましたし、いい追い切りになったと思います。
およそ3か月、間隔はあいていますが、レース前としてはかなりいい状態で来ているのではないかと思います。心身ともに競馬に向かっては十分な状態で新潟まで輸送できると思います。
新潟コースは直線も長いですし、勝負どころから豪快な脚を使って一気に差し切るというのが持ち味の馬ですので、舞台設定としては合うのではないかと思います。左回りはやってみないとわからないところはありますが、普段の操縦性は特に問題ありませんので、現状は特に懸念するようなことはありません。
今までの競馬が、4コーナーで前を射程圏内にとらえて、豪快な脚を使って一気に差し切るという内容でしたし、勝負どころでの推進力というのがこの馬の持ち味だと思います。まだ数も使っていませんし、まだまだ成長段階にある馬だと思います。このレースを経て、秋の大一番というところから、ダート界の主役まで上り詰めることができるような馬に成長してほしいと思っています。
今まで、1着2回、2着2回と、強い競馬を見せてくれていると思います。またさらに成長した姿を皆さんに見てもらえるように、陣営としては精一杯サポートしていきます。応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)


