3月15日(日)に中山競馬場で行われる第75回スプリングステークス(GII)に出走を予定しているサウンドムーブ(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)について、追い切り後の斉藤崇史調教師のコメントは以下の通り。
「デビュー前から期待していた馬で、新馬戦は動けなくて負けてしまいましたが、未勝利の勝ち方は良かったですし、前走のシンザン記念は期待してレースに臨みました。その通りの結果になったのではないかと思います。
新馬、未勝利、シンザン記念と、コンスタントに3回使いましたので、少しレース間隔を取ることができたのは良かったと思います。牧場で見た感じは一回り大きくなったかなと思って栗東に入れたのですが、輸送もありますので、同じくらいの馬体重になりそうな気もしています。ただ、中身は少しずつ詰まってきたような印象を持っています。
追い切りは、二週前が少し重たくてまだ動けないという印象でしたので、先週はしっかり動かすつもりで団野騎手に乗ってもらい、動かしてもらったのですが、二週前に比べればひとつ上がってきたのではないかという感じはありましたし、最後もきちんと体が動いてきているところがありましたので、これで良くなってきて来週には整うだろうという印象を持ちました。
今週の追い切りは、CWで、亀田騎手に乗ってもらい、クロワデュノールの後ろをついていって、胸を借りるような形でやりました。前回に比べてもハミの取り方などが良くなってきている印象がありますし、最後も並びにいったところでゴールできましたし、先輩の胸を借りていい練習になったのではないかと思います。
競馬自体は上手にしてくれると思いますので、中山や、一回りする競馬は初めてですが、そのあたりは大丈夫なのではないかと思います。ですが、まだ少し気性的に幼いところがあり、輸送がどうなのか、少し不安に思うところがありますので、そこだけうまくクリアしてくれたらいいと感じています。
心肺機能がしっかりしているところがセールスポイントだと思います。息が乱れることもそれほど無いですし、しっかり走れて、スピードもありますので、それを武器に競馬をやっていきたいと思います。中山の1800mですので、あまり外枠すぎないほうがいいと思っています。
シンザン記念は2着で、十分に賞金を加算できませんでしたので、クラシックに向けてはここで権利と賞金を取りながら次に向かいたいと思っています。競馬は上手ですし、しっかり走ってくれますので、中山は初めてですが大きくは崩れないかなとは思っています。ここでいい結果を残して次に向かえたらと思っています。応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

