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3月7日(土)に中山競馬場で行われる第44回中山牝馬ステークス(GIII)に出走を予定しているエリカエクスプレス(牝4、栗東・杉山晴紀厩舎)について、追い切り後の杉山晴紀調教師のコメントは以下の通り。

「前走のエリザベス女王杯は、2200mという距離と、外回りコースというのもあったと思いますし、やはり秋華賞からのローテーションというところも、この馬にとっては少し厳しいものがあったのではないかと思います。

前走後は放牧に出して、しっかり立て直してもらい、3週間前に帰厩しました。とにかく一回休ませて、あまり中途半端に使いたくありませんでしたし、その中で、中山の1800mはこの馬に合うのではないかと思い、中山でも結果が出ていますので、ここを選択しました。体もフックラしましたし、落ち着きもあって、いいリフレッシュができたと思います。

追い切りはいつも道中の折り合いが大変な馬なのですが、一週前は騎乗した助手が一生懸命抑えてくれて、終いは加速ラップで動けました。この馬の中ではしっかり折り合いがついて、いい動きだったと思います。今週は、前走や前々走の時もそうだったように、武豊騎手に乗ってもらい、坂路で馬なりの追い切りでした。とてもリズム良く、きれいな追い切りができました。去年の秋と比べて、苦しいところが無くなったのはあると思います。状態としては申し分ないですし、武豊騎手も、秋より馬は良くなっていると言ってくれましたので、良かったです。4歳になって、全体的な雰囲気や印象は大きく変わりませんが、疲れが取れた感じはあります。

終いの3ハロン、あまり切れるイメージがありませんので、小回りの1800mはとても合うのではないかと思っています。距離の適性については1800mから2000mだと思っています。今回の距離やコースはこの馬にとってはほぼベストに近いようなイメージを持っています。

レース運びについては、出していく馬ではないですが、この馬のリズムを崩さずという競馬になると思います。レース前にテンションが上がりすぎてしまったりするなど、気難しさは多少あるのですが、少し大人になったところを見たいです。

秋華賞は惜しい競馬で、GIを勝つまであと少しだったのですが、この中間、しっかり冬休みを取って、いい状態で戻ってきました。追い切りの動きもいいですし、一年近く勝てていませんので、久々に勝つことができるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

(取材:三浦拓実)

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