2月1日(日)に京都競馬場で行われる第31回シルクロードステークス(GIII)に出走を予定しているエーティーマクフィ(牡7、栗東・武英智厩舎)について、騎乗予定の富田暁騎手のコメントは以下の通り。
「前走の京阪杯は、レース前から武英智調教師とプランを想定して、最後は思い切って乗って来いということでしたので、馬の力を信じて乗ることができました。しっかり仕上げてもらっていましたし、前の馬が見えた時は頑張れという思いで必死に追っていました。馬も動いてくれて、馬に感謝したいです。
武英智調教師はずっと芝を使いたいと考えていたようですが、体調やトモの具合のこともあって、ダートを使っていました。やっと本格化してきたところで再び芝を使い始めて、それがはまった感じがします。ダートでもいいところまで来ていましたが、久々に芝のレースに乗って、やはり芝のほうが瞬発力を生かせるように思いました。
前走を勝って、ハンデも重くなり、ある意味ここが試金石だと思いますし、前走の勝利を本物にしたいと思いますので、自分にプレッシャーをかけて乗りたいと思います。とはいえ、あくまでも目標はもうひとつ先のところですので、ここで結果を出して、また次のステップに進みたいというところが本音です。
まだ枠も出ていませんし、枠が決まってからいろいろ考えることになると思いますが、自分はこの馬を信じて乗るだけですし、あとはいかに邪魔をしないかだと思います。うまく導いてあげることができたら、最後は前走のようにしっかり脚を使ってくれるというのはずっと乗ってきてわかっていますので、最後にしっかり脚を伸ばしていけるようなレースをしたいと思います。終いの脚には良さがありますし、ダートも使ってきて、いろいろ経験してきた中で馬が覚えてきたものもあると思います。負けん気や根性もありますので、そうしたところを引き出してあげたいと思っています。
追い切りの動きは、放牧から帰ってきた当初は少し緩さもありましたので、そのあたりは調教師や厩舎のスタッフの方たちとコミュニケーションを取りながら進めていきましたが、やっていくうちにどんどん良くなっていく馬で、きょうは最後の仕上げという感じでした。終いはしっかり追いましたし、併せた馬も動く馬で、最後まで気を抜かせない調教ができました。充実した追い切りができたと思います。前回はレースに向けてしっかり仕上げていたところがありましたが、今回はその先を見据えての調整ですので、まだ調子を上げている段階なのではないかと思います。ただ、この段階で結果を出せれば本物だと思いますので、自分も楽しみにしています。
この馬とともに次のステップに行けるよう、今回しっかり結果を出したいと思います。応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

