12月27日(土)に中山競馬場で行われる第42回ホープフルステークス(GI)に出走を予定しているアンドゥーリル(牡2、栗東・中内田充正厩舎)について、追い切り後の中内田充正調教師のコメントは以下の通り。
「前走のアイビーステークスは、道中若干噛みそうな感じで、バランスも崩しそうな感じでしたが、ジョッキーがうまくなだめてくれて、終いを生かせる形に持っていって、最後、いい内容で走ってくれました。正直、1800mはどうかと思っていたところだったのですが、あの内容でしたので、よく1800mを耐えてくれたなと思っていました。
ローテーションは、オーナーサイドと相談して、ここへ行きましょうということになりました。前走後は放牧に出して、心身のケアをしてもらい、およそ一か月前に栗東に戻ってきました。そこから順調にここまで来ています。
一週前の追い切りは、併せ馬の感じで馬がどういう反応をするか見たかったので、そのあたりを重視して、併せ馬で追い切りました。まだ難しいところもありますし、幼くて、まだ馬のバランスを改善すべきところもありました。きょうは、疲れを残さずに、サラッと、輸送も考慮して、坂路で単走で行いました。もともと動きのいい馬ですので、いつも通りかなと思っていました。
距離はもちろんこなしてほしいところですし、若干長いような気もするのですが、そこは走ってみないとわからないのではないかと思っています。中山コースも、走ってみないと、というところです。前走の東京への輸送でも、テンションが上がったり、幼い面を十分に見せていましたので、そのあたりも改善できていればと思います。
まだ幼いところは十分にあるのですが、それでも競馬に行って勝ち切ってくれるのがこの馬のいいところなのではないかと思いますし、ポテンシャルとしては十分にあるかなと思っています。まだ成長してほしいところを残していますが、入厩してきたのが2歳の春で、そこから考えるときちんと成長してくれているとは思います。性格の難しさはお母さん(アンドラステ)に似ているなと思います。
まずはここでどういう走りをしてくれるかで、来年どういう路線で行くかが決まると思いますので、まずここで無事に競馬をしてくれればと思います。GIという舞台で、アンドラステの仔のアンドゥーリルが頑張ってくれると思いますので、応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

