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9月20日(土)に阪神競馬場で行われる野路菊ステークス(2歳オープン)に出走を予定しているアランカール(牝2、栗東・斉藤崇史厩舎)について、斉藤崇史調教師のコメントは以下の通り。

「福島でのデビュー戦は、スタートも出なかったですし、道中もあまり自分から進んでいく感じも無かった中で、超スローペースでしたが、じわっと押し上げて、思っていた口の強さなどの課題は見せずに回ってくることができたのではないかと思います。ですが、まだ教えていかないといけないことがたくさんあるという内容でした。動き出してからの終いの脚はしっかりしていると思いましたし、まだまだ荒削りですが、ポテンシャルは持っているように感じました。

前走後すぐに放牧に出しました。このレースを使うことが決まってからはペースを上げて、順調には来ていると思います。一回競馬を使っているぶん、より一層走る方に気持ちが向きすぎてしまっているという感じがします。そのあたりの難しさは出ました。体つきは大きく変わっておらず、今回、馬体重は少し減るかもしれません。

先週の追い切りは、一週前である程度やっておきたいというところがありましたので、全体的にも時計を出しにいくつもりでやったのですが、あまりやりすぎるとコントロールが全然きかなくなってしまいますので、道中コントールがきいた中で、やれる範囲でしっかりできたのではないかと思います。

もう少しコースを一回りする競馬でもいいかなという気持ちも半分ありますし、年末に向けて1600mを経験したいという気持ちも半分ありますし、難しいところではあると思いますが、2回目で、前回とは状況も全然違うと思いますので、北村友一騎手とうまくコミュニケーションを取りながら、はみ出ないようにやれたらいいかなと思います。

お母さん(シンハライト)もGI馬ですから、そういうふうになれたらいいと思いますし、来年のクラシックに向けてどういう競馬をしてくれるのか、とても楽しみなレースだと思っています。距離については、このあとの成長のしかた次第で、どちらにも転びそうな感じがします。

前回は荒削りでしたが、能力を持っている馬だと思いました。今回は初めてのワンターンの1600mになって、口向きの難しさがなるべく出ないようにやってはきていますが、そういう面を出さなければいいと思っています。今後に向けてもいいレースをしたいと思っていますので、ぜひ応援してもらえたらと思います」

(取材:三浦拓実)

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