2月23日(日)に東京競馬場で行われるフェブラリーS(GI)に出走予定のコスタノヴァ(牡5、美浦・木村哲也厩舎)について、19日の共同会見での木村哲也調教師のコメントは以下の通り。
「去年の秋は良い状態で競馬を迎えるはずだったのですが、厩舎の方でちょっとトラブルがあって、外傷を負ってしまいました。馬には申し訳ないことをしてしまいましたし、関係者の皆さんには、ちょっと残念な気持ちにさせてしまいました。そういうことがあった経緯だったので、そういう意味では、(前走の根岸Sを)勝たせてもらって、関係者の皆さんには喜んでもらえて、本当に良かったと思っていますし、コスタノヴァにとっても、重賞を勝たせてもらえて、力のあるところを見せてくれたので、良かったなと思っています。間が空いていて、本当に、馬が元気で調教できる体調で、普段通りの、普段の気持ちをそのままにレースでも発揮できたので、改めて普段の状況をきちんと見るのは大事なことだと思いました。
(自身にとってのダート重賞初勝利になりましたが、という質問に)個人的なことは、そんなでもないですよ。ありがとうございます。またダートでも勝てるように頑張ります。
(次走をフェブラリーSへ決めたのは)ノーザンファームの方から、GIを使う使わないも含めて、木村の方で全部決めてくれということでしたので、厩舎に置かせてもらって、毎日体調を見ながら、間隔が詰まっているところではあるのですが、出走するに値するものかどうかを含めて、判断させてもらっているというところでした。
(初の中2週は)簡単ではないと思っていますし、そんな甘いものではないと思っていますので、当日までしっかり馬を見て判断していかないといけないな、と思っています。
(前走後、次の金曜日から調教を始めたことについて)調教しても差し支えないと思ってやっているのですが、デビュー前の馬でも、未勝利の馬でも、そういう調教をしているので、そこは別に重要なポイントではないような気がしています。
(1週前追い切りでは)馬はトラブルなく、元気に走ってくれていると思って見ていました。
今週は競馬があるので、(今日の追い切りでは)実戦的な調教をしたいと思いました。元気であるかとか、道中は乗り手の指示にちゃんと従ってコントロールがきくかとか、ゴールに向かってしっかり頑張れるかとか、どんな馬に関してもそうなのですが、他の馬と同じようにやっています。
(東京ダート5戦5勝ですが、という質問に)自信にはならないですよ。小心者ですから、別に全然関係ないです。
(1600mについては)なんとか頑張ってくれる範囲ではないかなと見ています。
(フェブラリーSは管理馬初出走、ダートGIは2回目の出走、その点について思いは)別にないです。いつも、どのレースも緊張しますし、どのレースも責任を持って臨まないといけないと思って見ていますので、GIだからとか、ダートだからとか、全然変わらず、毎週大変です。ありがとうございます。
2025年、中央競馬として、GIはこのレースから始まります。個人的な部分よりも、中央競馬界の一員として、GIレースというのは非常に重要なレースです。本当に多くの中央競馬ファンの皆様に、まずはGIレースを堪能していただくことは、非常に重要になってくると思っています。たまたま、その第一弾のフェブラリーステークスに、自分の管理馬を出すという立場で、今年、2025年を迎えているわけですが、出走させていただく、貴重な枠を一つ使わせていただくという部分で、非常に重い責任を持って、出走させなければならないと思っています。結果的に、ファンの皆様が『ああよかったな、フェブラリーステークスを見てよかったな』と堪能してもらえるように、自分もレースを下支えするような仕事をしていかなければならないと思っています。自分の、中央競馬の調教師の一員として果たすべき役割を、第一弾のGIレースとしてやっていきたいと思っています」
(取材:山本直)

