2月2日(日)に京都競馬場で行われる第30回シルクロードステークス(GIII)に出走を予定しているピューロマジック(牝4、栗東・安田翔伍厩舎)について、追い切り後の安田翔伍調教師のコメントは以下の通り。
「春から夏まで定期的に頑張ってくれましたので、前走のスプリンターズステークスの後は、疲労回復と、精神面のリセットを図る期間を設けて、シルクロードステークスを目標に立ち上げてもらいました。
冬場ということもあり、夏と比べると張りは劣るところはあるのですが、体のボリュームとかは年齢を加えて増しましたし、しぐさや精神状態も引き継ぎで聞いていた頃と比べると徐々に我慢もきくようになっていて、精神面の成長は感じます。デリケートな性格をしていますので、調教で負荷をかける度合やタイミングは、馬の雰囲気をしっかり見極めて判断してきました。
一週前は、坂路で、馬の後ろでいいバランスを求めて、最後はしっかり開放して動かす、その中で負荷をかけることを目的にした追い切りでしたが、それに対して体も反応してくれていましたので、求めている追い切りはできました。きょうの最終追い切りは、レースに向けて精神面を穏やかにしたいので、追い切りでエキサイトしない中で負荷をかけられればと思っていました。もともと動く馬ですが、しっかり我慢もきいて、エキサイトしすぎず、人の意思がしっかり伝わっているようには見受けられました。これまでの最終追い切りは馬の後ろというのを学習させたくて、コースで長い距離でバランスを整えるのを意識していたのですが、今回は坂路で追い切りました。
開幕週で、今回もスピードを生かすレースが求められるでしょうし、経験もしているコースですので、悪い相性ではないと思っています。56.5キロのハンデは重いとは思いますが、状態は良いので、力通り行けばそれに見合う走りはできそうです。もし走れなくても先々に向けて悲観するつもりは無いです。
相手どうこうよりも、精神面が乱れずレースに向かうことだけを考えています。いいスピードを見せてほしいです」
(取材:三浦拓実)

