11月3日(祝・日)に京都競馬場で行われる第14回みやこステークス(GIII)に出走を予定しているプロミストウォリア(牡7、栗東・野中賢二厩舎)について、追い切り後の野中賢二調教師のコメントは以下の通り。
「前走のエルムステークスは、いろいろとトラブルがあってレース間隔が一年以上あいてしまいました。レースに使うこと自体が目的化しているような仕上げになり、少し足りないかなという感じでしたが、レース内容は、こちらが驚かされるぐらい、勝負どころまでとてもいい感じで来ていましたので、改めてこの馬の実力というか、ポテンシャルを確認できたレースでした。
前走後も問題無く、ただ、暑さに弱いので、当初の予定通り北海道で調整してもらい、いい状態で戻してもらいました。こちらでもじっくり時間をかけて、前走よりは調教の量も密度もしっかりとやれましたし、一度使っているので、しっかり負荷をかけることができました。前走よりは数段上で勝負できるという感じに仕上げられたのではないかと思います。前走とは調教過程が違いますし、心配するところが無い状態でしっかり調教ができていますので、前走よりは自信を持ってレースに使えるように思います。
一週前追い切りは、栗東に戻ってきて初めてCWで長めから追うというところで、騎乗した西村淳也騎手の感性に任せるというか、全体の時計の指示はしましたが、最後の1ハロンのところはジョッキーに任せました。まだ少し馬に余裕がある感じでしたが、今週はかなりバランスも良く、いい走りができていたと思います。先週日曜日の段階で、もう一段階上げていけるという感じでしたので、今週もある程度負荷をかけようということで、最後の1ハロンもある程度動かしてほしいという指示をしました。先週よりいいバランスで走れていましたし、上がってきたジョッキーも先週より数段良いと言っていましたので、いい感じで来ていると思います。今回は一度もどこかで手加減するようなことはありませんでしたし、こちらが思っているメニューをしっかりこなせてきていますので、とてもいい感じなのではないかと思います。
京都競馬場は初めてですが、前走の札幌よりは広くなりますし、この馬にとって走りやすくなるのは間違いないですので、広い馬場に替わるのはプラスだと思います。自分でレースを作って、上がりも速い脚を使えるという、一番強い競馬ができる馬です。状態だけしっかり整えてあげれば、ある程度自分のリズムで行って最後また脚を使えます。重賞を2連勝している馬ですし、そういう部分は強みかなと思います。
前走に比べてかなり良い調整過程で来ています。チャンピオンズカップに向かうには賞金的に少し厳しいところがありますので、ここを勝ち切らないと次に行けないという感じです。しっかり仕上げて、勝負できる状態だと思います。何とかチャンピオンズカップに出られるようにいい結果が出せればと思いますので、応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

