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9月29日(日)に中山競馬場で行われる第58回スプリンターズステークス(GI)に出走を予定しているマッドクール(牡5、栗東・池添学厩舎)について、追い切り後に行われた池添学調教師の記者会見でのコメントは以下の通り。

「高松宮記念は、馬の状態も良く、当日は馬体重が結構増えていたのですが、そこは気にせずに調整してきましたので、増えているのは想定通りで、あとはレースでジョッキーが上手に乗ってくれたと思います。もともと飼い食いに関しては全く問題無い馬ですし、追い切りの動きも良かったので、逆に馬体重とかを気にして調教を強くしたりするのだけは避けたかったので、特に気にせずという感じでした。

香港には2回遠征していますが、2回とも決して状態が悪いというわけではなかった中で結果が出ませんでしたので、馬場だったり、香港馬のスタートの速さだったりで、2戦ともこの馬らしくない競馬になってしまったと思います。

夏場は弱い馬ですし、セントウルステークスに行くとローテーションがきつくなりますので、4月の香港が終わった時点で、ぶっつけでスプリングステークスというのは決めていました。夏場はノーザンファームしがらきで過ごしたのですが、特に問題無く順調に過ごせましたし、ことしの夏も暑かったのですが、調教は休まず積めていましたし、栗東への入厩自体はいつもよりも早めに、1か月前ぐらいに入厩させて、ここまで順調に、プールを併用しながら、順調に来ています。(プール調教は)精神面のリラックスとか、いろいろ考慮して、たまにプールに入れています。栗東に戻ってきてからもいつもと同じ感じで、もともとどっしりしている馬ですので、調整もしやすいですし、順調に来ています。

一週前追い切りは、高松宮記念の前も一週前にしっかりやっていますので、それと同じような感じで、あとは休み明けでもありますし、二週前の追い切りで息の入りがあまり良くなかったので、それも考慮して、終いしっかり動かして、さらにもう一段上げようという感じの調整でした。全身を使ったパワフルな動きで、いい動きだったと思います。

きょうの最終追い切りは、追い切り前に、坂井瑠星騎手とは、高松宮記念の時と同じ感じで、折り合い重視でやりすぎないようにという話をしました。終わったあと、坂井瑠星騎手は、予定より速くなってすいませんと言っていましたが、見た目は楽な感じで上がれていましたし、いつもは馬の少ない時間に坂路を上がっているのですが、きょうはハロー明け直後で、まわりに結構馬がいましたが、前に馬がいる中でもしっかり後ろで我慢できていましたし、本当にいい追い切りだったのではないかと思います。けさは馬場のきれいな時に追い切りたかったので、混雑するのは仕方ないと思いながら、逆に我慢させる練習にもなると思いました。

去年のスプリンターズステークスは、内側は荒れた馬場の中でも内でしっかり我慢して、脚をためた状態で直線を向いて、もともと追い出してそこからもうひと踏ん張りという馬ですので、少し早めに手が動いていましたので大丈夫かなと思ったのですが、最後は際どいところまで持ってきてくれて、改めてこの馬の能力の高さを感じました。

馬場はどちらでもこなせる馬ですし、乗っている騎手によって、馬場が良いほうがいいという騎手もいれば力のいる馬場の方がいいのではないかという騎手もいて、感想も違いますし、小倉で勝った時もいい時計で走れていますので、馬場状態に関しては特に気にしていないです。

短距離馬ですが、精神的にどっしりしていますし、普段の調教もやりやすいですし、調整はしやすいです。あとは結果もしっかりと出してくれていますので、あとはさらにそこからどれだけ積み上げられるかという部分で、頑張ってほしいと思います。馬自身、競馬の週は、競馬というのを理解して、自分で体をつくる部分もありますので、当日馬体重が増えていても問題無いと思っています。

春のチャンピオンホースとして恥ずかしくない競馬をしたいですし、夏の上がり馬や、香港馬など、いいメンバーが揃っていますので、何とかしっかりと結果を残して、その先、競馬生活を終えた後の道というのもこの馬には期待していますので、応援よろしくお願いします」

(取材:三浦拓実)

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