9月29日(日)に中山競馬場で行われる第58回スプリンターズステークス(GI)に出走を予定しているマッドクール(牡5、栗東・池添学厩舎)について、追い切り後に行われた坂井瑠星騎手の記者会見でのコメントは以下の通り。
「高松宮記念は、あの日の馬場状態も考えて、ベストな選択ができたのではないかと思いますし、ずっと高松宮記念を目標にしていたというか、未勝利を勝った時から行きたいと思っていたレースでしたので、無事に勝てて良かったと思います。思い描いた成長をしてくれて、立派なGI馬になってくれたと思います。
前走の香港でのレースは、ゲートがあまりうまくいかなかったというのが一番大きかったのですが、タフな馬場状態で、高松宮記念でこなしたとはいえ、香港の馬場は違うので、いろいろ噛み合わず、力を出し切れなかったという感じでした。
馬場については、重馬場でも実際勝っていますし、他の馬が苦にしてもそれほど苦にしないですし、小倉でも速い時計で勝っていますので、どちらでも大丈夫だと思います。今の中山の芝コースは少し速すぎるとは思いますが、それほど心配はしていないです。
一週前追い切りは、いつも追い切りは動く馬ですし、いつも通りの一週前という感じで、とてもいい動きだったと思います。きょうの最終追い切りは、池添調教師からは乗った感じでいいと言ってもらったのですが、イメージとしては高松宮記念ぐらいで、もう少し前半はゆっくり入りたかったのですが、それだけやる気があるということで、動き自体は良かったです。
(去年の2着は)去年の一番悔しいレースでしたから、リベンジという気持ちは強いです。いろいろ難しいポイントもあるのですが、うまく行ったときはゲートが上手で、いいポジションから脚を使えるのがいいところだと思います。普段はとても大人しくて、かわいい馬です。余計なことをしないですし、日に日に白くなっていって、かわいいですね。オンオフの切り替えがとてもはっきりしている馬で、スイッチが入った時は抑えきれないくらいで行きます。
春のチャンピオンとして、春秋制覇をできるのはこの馬だけです。去年のリベンジという意味もありますし、何とかいいレースをして、いい結果を出したいと思っていますので、応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

