4月6日（土）に阪神競馬場で行われる第67回阪神牝馬ステークス（GII）に出走予定のライラック（牝5、美浦・相沢郁厩舎）について、追い切り後の相沢郁調教師のコメントは以下の通り。

（今朝の追い切りの内容は？）
「戸崎騎手に乗って貰って、ウッドチップコースを併せ馬で追い切りました。調教パートナーを追いかけて最後は先着。終い重点の内容でした。先週もやっているので、十分だと思います」

（戸崎騎手の反応は？）
「先週今週と乗って貰って、『凄く良い』と話していました」

（今年の初戦になりますが、ここまでの調整は？）
「有馬記念が終わった後、放牧に出して、このレースに合わせて1カ月前に帰厩しました」

（今回は久々のマイル戦になりますが）
「男馬の強い相手とずっと走ってきたので、牝馬同士でマイルぐらいの距離を、と思っていました。実際マイルで勝っていますからね。春はこのレース（阪神牝馬S）とヴィクトリアマイルの2つが目標です。牝馬同士のレースで何とか勝たせてあげたいという気持ちです」

（昨秋は惜しいレースが続きましたが）
「とにかく勝ちたいので、牝馬同士の対戦の方が勝てる確率が高いと思いますし、戸崎騎手とも相談して決めました。（相手関係について）男馬はいないので‥‥。牝馬の中では、うちの馬も（力は）上の方だと思います。良い競馬をしてくれると思います。春はこの2戦で勝負していきたいと思います」

（取材：木和田篤）