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2月3日(土)に京都競馬場で行われるエルフィンステークスに出走を予定しているスウィープフィート(牝3、栗東・庄野靖志厩舎)について、追い切り後の庄野靖志調教師のコメントは以下の通り。

「前走の阪神ジュベナイルフィリーズは、ゲートを上手く出ることができませんでした。ここ2戦、ゲートの中でソワソワしている感じがあって、上手く出られずに後方からになり、多頭数で外を回らされる形にもなってしまいましたので、最後は伸びてはきているのですが、思ったほど前の着順には来ることができませんでした。それでも、この馬なりには十分な脚は使っていると思います。

前走後は軽くリフレッシュさせて、帰厩後は、ゲート練習も含めて、追い切りを重ねてきました。ここまで順調に来ているのではないかと思います。先週の追い切りでは、時計も十分に出ていますし、すごくいい動きでしたし、今週の競馬に向けて十分な追い切りができたと思います。今週は、前に馬を置いて、少し我慢させる形で、終いだけ反応させるような追い切りをしました。

京都は走っているコースですし、結果も出ているコースなので、そのあたりは特に心配する材料は無いと思っています。今回は少頭数が見込まれますし、この馬なりにしっかりと終いの脚を使ってほしいということと、最後どうしても苦しくなってくると右にモタれる面もありますので、そのあたりも注意しながら、ジョッキーとも良く相談してレースを迎えたいと思います。

スワーヴリチャード産駒は、一世代目からGI馬が出たように、すごく活躍してくれていると思いますし、この馬も、春の大きな舞台に向けて、ここで何とか賞金を加算しながら、桜花賞へ向けて、あるいはその先のオークスへ向けて、順調に過ごしていければいいと思っています。

これから一戦一戦が大事になってくると思いますが、春の大舞台に向けて、しっかりと調整して、結果を出していきたいと思います。応援よろしくお願いします」

(取材:三浦拓実)

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