11月5日(日)に京都競馬場で行われる第13回みやこステークス(GIII)に出走を予定しているウィリアムバローズ(牡5、栗東・上村洋行厩舎)について、追い切り後の上村洋行調教師のコメントは以下の通り。
「前走のラジオ日本賞は、59キロがどうかと思ったのですが、得意の中山で、良馬場で、いいレースをしてくれたのではないかと思います。中山でのレースに出走することが多いのは、この馬に合ったレース番組が中山にあるというのもありますし、あえて中山を使っているというのもあります。
去年のみやこステークスで大敗したのは、今思うと、その前のラジオ日本賞が不良馬場で、その時の目に見えないダメージが馬の中にあったのかもしれません。ジョッキーも乗った感触があまり良くないと言っていたのですが、問題無いと思っていました。不良馬場で走ったダメージは大きかったのかもしれません。
ダートに活路を見出してから、こちらの想像以上のパフォーマンスでオープンまで駆け上がってくれました。あとは何とか重賞を獲らせてあげたいというところです。一番の持ち味はスタートセンスの良さです。ハナにこだわらなくても前々につけることができますし、早め早めにリードを広げて粘り込むことができるのがこの馬の良さだと思います。
一週前の追い切りは、ある程度負荷をかけたかったので、しっかりと追い切りました。いい感じで仕上がったのではないかと思います。今週は坂路で軽め、軽めと言っても54秒台でしたが、いい最終調整が出来たと思います。この一年で、馬体的にはそれほど変動は無いかもしれませんが、乗っていて馬にボリュームが出てきた感じはあります。
(ここまでの厩舎の成績について)地道にやってきたことが今になっていい方向に回り出したのではないかと思います。スタッフも一生懸命頑張ってやってくれていますので、私のやりたい調教方法というか、やりたいことを理解してやってくれています。そのあたりが今の成績に繋がっているのではないかと思います。
重賞に手が届くところまで来ている馬ですので、応援していただければありがたいです。応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

