◎23日(日)東京競馬場で行われる第58回フローラステークス(GII)に出走を予定しているキミノナハマリア(牝3、栗東・千田輝彦厩舎)について追い切り後の千田輝彦調教師のコメントは以下の通り。

(前走の君子蘭賞は)それまでモタモタした競馬が続いていましたが、このレースはしっかりと好位につけてラストも伸びてくれました。2着馬も離していますし、いいレースだったと思います。

(中間の過ごし方は)普段通り馬の気分に合わせてゆったり調整しています。いい感じで過ごしています。

(1週前追い切りは)うちの厩舎のやり方で、基本的に馬を気分良く走らせることにポイントを置いたものでした。普段通りいい感じで走ってくれました。

(最終追い切り)今日も楽しそうに走っていました。手のかからない優等生の牝馬です。馬に任せていますが、しっかりと走れていると思います。

(輸送については)中山にも行っていますし、放牧先も山元トレセンに頼んでいますから、車に乗るのは苦ではありません。

(東京競馬場2000mは)この馬自身、脚が長くモデルさんのような体型ですので馬場が広いほうが走りやすいと思います。左回り含めて不安はありません。

(また距離が1F延びます)1月の中山の後に山元トレセンに(調整を)お願いして戻ってきた時、並足がしっかり歩けるようになっていました。馬場などは問わず十分対応できると思っています。

もっと大きな舞台で走らせてあげたい馬です。どうか応援をよろしくお願いします。

取材：檜川 彰人