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18日(日)に阪神競馬場で行われる第34回ローズステークス(GII)に登録をしているアットザシーサイド(牝3、栗東・浅見秀一厩舎)について、鞍上予定の福永祐一騎手のコメントは以下の通り。

(前走のオークスを振り返って)
「直線半ばぐらいまでは非常に良い感じで来ていましたが、いざ追い出してから伸びきれなかった辺りは、距離なのかなという感じでした。
直線もスムーズに外へ出せましたし、ここからひと伸び利けばというところまで行っていましたが、利きませんでした。母系がやはり短い距離の血統の馬ですが、掛かる馬ではないので、上手に対応はしてくれました。伸び切れなかったところに長距離への適性があまりなかったのだと思います。
ひと夏を越してどういった風に馬が変わってくるかによると思いますが、おおむね3歳の夏ぐらいにある程度成長をすると思います。ほとんどの馬が休養をさせるので、その時に馬体がどう変わってくるか。だいたい短距離血統の馬だと、短距離馬らしい体つきになってくる馬が多いのです。例えばメイショウボーラーも弥生賞2着、皐月賞3着ですが、ひと夏を越してグッと短距離馬らしい体になってきました。アットザシーサイドの母系の短距離の傾向がひと夏を越したことによって色濃く出てくるのであれば、また違ってくると思います。春の感触で言うと、1800mはむしろ許容範囲だと思います。
競馬は乗りやすいです。調教で乗ると向きになって行くところがあります。そういうところが短距離馬らしいところがあると思っていたのです」

(陣営から馬の近況について聞いているか?)
「休養中は大きくなっていると聞いていました。先ほど角馬場で見ましたが、それほど大きな変化はなさそうでした」

(今回のレースに向けて)
「あの2頭(ジュエラー、シンハライト)よりはある程度前のポジションで競馬ができるとは思います。春の傾向から言えば、ひと夏を越してそこでどれぐらい差を詰められるのか、それとも差が開いてしまうのか、やってみないと分からないところではあります。距離の面でも次はさらに伸びるわけですから、距離を延ばして好勝負になるのかどうかも含めて、競馬で確かめられる部分は多いのではないでしょうか。
この馬はまだ若いので、最終的にどの舞台でどのクラスのレースを目指すかということも含めて、今回はある程度試金石になるのではないかと思っています。
スタートが良いので、行こうと思えば行けます。ただ、シンハライトにしてもジュエラーにしてもスタートで出てくる可能性も大いにあるので、やってみないと分からない部分でもあります。今回のこの距離であの2頭を相手にどう負かすかというよりは、どういった走りができるか。それによってこの馬の目指すべき舞台がある程度明確になるのではないかと思っています。
ペースにもよりますが、1800mの外回りなので、あまり難しいコースでもなく力を問われるコースですから、正攻法の競馬で行って、どれぐらいの走りを見せてくれるかだと思います。
私自身は調教に跨がっていないので、この馬がひと夏を越してどれぐらいの成長を見せてくれるか、そういった面も含めて非常に楽しみが多い一戦でもあります。強いGI馬2頭を相手にどれぐらいの走りを見せてくれるか楽しみにしています。たくさんの方に応援していただければと思っています」

(取材:米田元気)

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