1月28日（日）に京都競馬場で行われる第29回シルクロードステークス（GIII）に出走を予定しているバースクライ（牝4、栗東・千田輝彦厩舎）について、追い切り後の千田輝彦調教師のコメントは以下の通り。

「1200mを使うようになってから負けていません。クラシックを目指していたので、マイルまで我慢してもらっていたのですが、ストレスが無くなってこの結果になっているのではないかと思います。すごく真面目で、一生懸命走る馬なので、1200mはストレスが溜まらないのだと思います。

前走後は牧場で休ませて、栗東に戻ってきてからは、順調に、楽しそうに走っています。一週前追い切りも楽しく走っていたと思います。きょうの最終追い切りも、寒い中、元気良く走っていました。楽しんでいたと思います。

切れ味で勝負する馬ですので、今の京都の馬場がどうかという感じはしています。すごく品があって、素敵な牝馬ですが、今の京都の馬場だと顔に泥がついたりするので、そのあたりで気分を損ねないように、頑張ってもらうように、馬には言っておきます。頑張ってほしいです」

（取材：三浦拓実）