日曜日、東京競馬場で行われる毎日王冠に出走するアンビシャスについて、関係者への共同インタビューの内容は以下のとおり。
●アンビシャス(音無秀孝調教師)
◎この夏はどう過ごしたのでしょうか?
今回のレースに向けてはソフトに仕上げたかったので調教過程もじわーっと来たつもりです。ですから先週の時点ではまだ重い動きをしていました。今日はしっかり調教しましたが今回も上がりは13秒を切れませんでした。馬場が悪い時間帯でもありましたし時計だけでは測れませんが、全体の時計は52秒台でしたから、これでいいのかと思っています。
◎宝塚記念は思わぬ大敗でしたが?
その前のレース大阪杯で2番手キープからキタサンブラックを差し切って勝ちました。それがあったものですから宝塚記念も同じようなレースをした形でした。ただ宝塚記念は内枠だったので、スタートで前に出していかないとあの位置は取れません。大阪杯でスタートからじわーっと行ったのとは違いました。スタートで出して行った分、1コーナーで前が詰まってハミを噛んでしまいました。ずっとそのまま4コーナーまで行ってしまって失速してしまったレースでした。アンビシャスの真骨頂は瞬発力を発揮することです。今回はルメール騎手でリセットする形で以前の形に戻してもらおうと思っています。
◎今年も去年同様に毎日王冠からのスタートですが?
直線の長い東京コースですからね。去年の毎日王冠では出遅れた上につまずいて、そこからひっかかって折り合いを欠いてしまいました。その次の天皇賞も超スローでひっかかりました。そういう面で言うとルメール騎手はこの馬について上手に乗ります。スローであれ何であれしまいだけを生かして乗るというレースをして欲しいと思っています。枠順など関係なく出たなりでしまいを生かすレースになればと思いますね。
◎今回、一番期待する点はどういう所でしょうか?
やはり、次に繋がるレースをして欲しいということ。負けてもいいから、ひっかからず直線でいつもの脚を使ってもらうということ。次の天皇賞も同じようにしたいわけですから、前に行かないレースをしたらどうなるのか、もう一度見てみたいですね。
◎そんなレースができれば、この先も楽しみですね。
東京コースは合っていると思いますからね。最大の目標は天皇賞ですから。そこへ向けての一戦ですから、うまくクリアして欲しいですね。
(取材:佐藤 泉)

