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 25日(日)に中山競馬場で行われる第62回オールカマー(GII・芝2200m)に出走するゴールドアクター(牡5、美浦・中川公成厩舎)について、追い切り後関係者のコメントは以下の通り。

●ゴールドアクターについて中川公成調教師
「春シーズンは日経賞を勝って天皇賞へ行ったのですが、天皇賞は色々な事が重なって力を出せませんでした。敗因はいくつかありますが、距離や、ゴールデンウィーク中なので渋滞を見越して早めに輸送したこともあると思います。馬の状態も、レースが終わった後の馬の様子を見ると、もう一つだったのかな...という気もしました。それがなぜなのかはハッキリしないのですが、他のレース以上に天皇賞では気が入りすぎていた面もありました。パドックで気が入る所はある馬ですが、それがひどかったという面はありますね。

 天皇賞の後はオーナーとも相談して、宝塚記念に使うかどうか様子を見てみようという事で、一度短期放牧に出しました。すると結構疲れが残っていたので笹針をして、その後北海道のファンタストへ放牧しましたが、調整は順調に来ることができました。

 今朝の追い切りはいつも通り、折り合って終いを少し伸ばす形にしました。元々調教は動く馬ですが、いつも通りの良い動きをしていました。本当に良い時と比べると余裕はあるかなと思いますが、この先(GI戦線が)長いですから。それなりにいい状態で出られると思います。精神的にそんなに変わってはいませんが、馬体はまた成長している気がします。

 中山も相性が良いですし、この先へ向けていいレースが出来ればと思っています。春は結果が出せなかったのですが、順調に仕上がりましたし、ぜひ応援を宜しくお願いします」


●ゴールドアクターについて吉田隼人騎手
「今朝の追い切りはいつも通り、順調にこなしてくれました。先生からは馬の行きたいくらいに伸ばしておいて...という話がありました。競馬が近いと馬が分かっているのか、少しイライラしていましたが、何とかなだめながら行けました。

 天皇賞は、ゴールデンウィークでいつもと違う輸送になった事もあったのか、イライラしていました。敗因はそれだけではないですが、馬がフレッシュな状態でできなかったのが残念でした。上り下りのある京都、速い時計の出る馬場で大外、という条件もありましたが課題が残るレースでした。

 今年に入ってからも古馬らしく成長してきましたが、精神面でエキサイトしてしまうことがあるので、もう少し大人になってくれればと思っています。馬体は500キロくらいになってパワーアップしていますが、乗ってみるといつものゴールドアクターらしいテンションになってしまう、という感じです。落ち着いてくれ...と思いながら乗っているのですが。

 中山の、このくらいの距離はベストだと思います。競馬場に着いて、レースに行くまでがポイントになってくるでしょう。秋のGIへ向けて、大事な一戦になると思っています。応援してください」

(取材:大関隼)

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