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 現地時間24日(火)、フランスのシャンティイ競馬場で行われたイスパーン賞(G1)でエイシンヒカリ(牡5、栗東・坂口正則厩舎)が2番手から直線で抜け出して、2着のダリヤン(フランス)に10馬身差をつけて勝利した。タイムは1分53秒29、武豊騎手の騎乗だった。レース後のコメントは以下の通り。

 坂口正則調教師「逃げるレースをイメージしていたので、今日のレース展開には驚きましたが、武豊騎手が判断良く馬場の渋っていない外側を回ってきてくれました。2番手に控えて競馬が出来たこと、それで勝てたことは、大きな収穫です。これで胸を張って、イギリスのロイヤルアスコットに向かえますね」

 武豊騎手「強い相手に強い競馬ができました。また、ディープインパクトの子供でフランスのG1を勝てたことはとても嬉しいです。馬のコンディションは非常に良く、日本でのレースよりも落ち着いているくらいでした。スタートしてもっと行きたがるかと思いましたが、初めてのコースで少し用心した分、2番手の形になり、しっかり折り合えたのかもしれません。直線で少し促したら素晴らしい反応でした。とても収穫のあるレースでしたので、この後のイギリスも楽しみです。シャンティイは非常に走りやすく、この馬にも合っているようなので、私個人としては秋に同じ舞台に戻って来たいと感じました。引き続きこの馬への応援をお願いします」

(コメントはJRA発表)

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