8日(日)に東京競馬場で行われるNHKマイルカップに出走を予定しているトウショウドラフタについて関係者のコメントは以下の通り。
萱野浩二調教師
「今朝の追い切りはポリトラックでの単走でした。終い重点で反応を見るように指示しましたが、時計は想定より速くなったものの馬は反応して良かったと思います。ここまで順調です。
前走のファルコンステークスは切れ味で勝負する馬なので、道悪になってどうなるかと思って見ていました。レースを見て、自分が思っているよりもこの馬は強いと思いました。最初は華奢で薄い馬だったのですが、今は厚みが出て良くなりました。
今回は距離が1ハロン延びます。まだ1600メートルでは勝ったことがありませんが、今は落ち着いていて、騎手も手の内に入れているので大丈夫です。去年とは違います。レースでは折り合いに気をつけて、終いの切れを生かす競馬をするしかないでしょう。田辺騎手も分かっていると思います。
私はまだGIを勝っていません。GIに出ることすらなかなか出来ずにきましたが、今回はGI初制覇のチャンスなので勝ちたいです。素晴らしい馬を生産、育成したトウショウ牧場の皆さん、一緒に勝ちましょう!頑張ります。」
田辺裕信騎手
「前走のファルコンステークスでは初めての中京コースで、稀にみる道悪でしたがよくこなしてくれました。先週の1週前追い切りで初めて調教に乗りました。1週前ということで強めにやりましたが、思ったよりも反応は良かったです。
この馬は元々カリカリしていて、好位でレースをしていたのですが、差す競馬をするようになってから落ち着いてきました。今回は1600メートルになりますが、1ハロン延びても問題はありません。むしろ楽しみです。狭いところにいても外に出しても伸びてくれる馬で、こうしなきゃいけないという作戦を持たなくていいのは強みだと思います。前向きで操作しやすい馬です。
今回は、自分の馬をスムーズに走らせることが大切ですが、意識しなければいけない馬が何頭かいて、相手の動きをよく見ながら競馬をしたいと思っています。前走は道悪がうまいから勝ったとは思っていません。良馬場の方が持ち味が生きるとみています。
一戦一戦成長をしていることを感じて、思ったよりも強い競馬をしてくれています。今回のレースに向けてやってきましたので、悔いのないようになんとか結果を出したいと思っています。」
(取材:小林雅巳)

