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京都11Rのエリザベス女王杯(3歳以上GI・牝馬・芝2200m)は6番人気マリアライト(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分14秒9(稍重)。クビ差の2着に1番人気ヌーヴォレコルト、さらにハナ差の3着に4番人気タッチングスピーチが入った。

マリアライトは美浦・久保田貴厩舎の4歳牝馬で、父ディープインパクト、母クリソプレーズ(母の父エルコンドルパサー)。通算成績は13戦5勝。

~レース後のコメント~
1着 マリアライト(蛯名正義騎手)
「この馬向きの馬場になっていましたし、馬体もシェイプアップして、いい状態でしたから思い切って行きました。最後は外から他馬が来ていましたから、何とかしのいでくれと思っていましたが、よくがんばってくれました。体もよく、乗りやすいのがいちばんのよさです。これまであまりレースを使っていませんし、これからもっとよくなると思います」

(久保田貴士調教師)
「ただただ嬉しいです。このレースを目標に馬を作ってきましたし、いい体だなと思っていました。レースに関しては蛯名騎手にお任せしていましたが、あまりにスムーズに運べていた上に、4コーナーをすごくいい形で回ってきたので力が入りましたね。最後は何とか我慢してくれと思いました。今まで勝たせてあげられなかった馬たちもたくさんいましたが、それも含めて糧となって、今日のGI勝ちにつながってくれたと思います。これからも精進してがんばります」

2着 ヌーヴォレコルト(斎藤誠調教師)
「いつもと違う競馬で、今日はのびのびと走っていました。いい競馬だったとは思いますけどね」

3着 タッチングスピーチ(C.ルメール騎手)
「今日は本当のタッチングスピーチを見られた気がして、嬉しいです。最後の100mは本当に素晴らしい脚を使ってくれて、力を証明できました。ただ、4コーナーから直線に至るまで加速に時間がかかった分、届きませんでした。この馬は素晴らしく、今後GIを勝てる能力を秘めています。そのときを楽しみに待ちたいと思います」

4着 ルージュバック(大竹正博調教師)
「休み明けの中、外を回って、よくがんばったと思います。4コーナーでぶつけられていて、それがなければもっと伸びていたと思います」

5着 スマートレイアー(浜中俊騎手)
「馬場は外側がよさそうでしたし、最後方から最後に一脚をと思って乗りました」

7着 シュンドルボン(A.アッゼニ騎手)
「外枠は不利かと思いましたが、いい位置で進められました。2000mがベストの距離だと思います」

8着 クイーンズリング(A.シュタルケ騎手)
「具合がいいのはわかっていましたから、自信を持って乗りました。折り合いはつきましたし、4コーナーでラキシスと接触して、一旦引く形になってしまいましたが、そこから最後までよく伸びてくれました。あれがなければもっとやれたと思います。道悪、距離も大丈夫。GIを勝てる力のある馬だと思います」

10着 シャトーブランシュ(藤岡康太騎手)
「スタートが決まりましたし、いいリズムで好位につけられました。直線も脚を使ってくれていますし、そんなに差はありませんでしたから、力をつけていると思います」

11着 ラキシス(R.ムーア騎手)
「道中ペースが落ち着き、内からいい位置につけられましたが、最終コーナーで挟まれてしまったのが痛かったですね。よく走ってくれましたが......」

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