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 23日(日)に阪神競馬場で行われる第54回宝塚記念(GI・芝2200m)に出走するゴールドシップ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●ゴールドシップについて須貝尚介調教師
「今朝の追い切りに関しては、何も言うことがないですね。体調も万全と言って良いと思います。

 天皇賞のあとは吉澤ステーブルへ放牧に出して、リフレッシュさせつつゲート練習もやってきました。良い感じで帰ってきましたね。

 この中間は内田騎手から、普段から馬とコミュニケーションを取りたい、という話を貰いました。それによって競馬でのイメージとまた違うものが見えてくるはずですし、そういう申し出をしてくれるというのは有難い話ですから、それで進めて行く事になりました。(2200mの)距離に関しては、対応できるものを持っていると思いますし、問題ないと思います。あとは内田騎手に託すだけです。

 今回はオルフェーヴルがあのようなことになってしまって、ファンの方や陣営の心を察すると、残念に思います。ここでオルフェーヴルと戦える事がなくなってしまった訳ですから...。他の陣営の方々も同じ気持ちだと思います。その中で戦わないといけない責務もありますからね。

 ファン投票2位というのは非常に光栄ですし、その支持に応えてくれるゴールドシップであって欲しいと思います。オルフェーヴルの事を考えると他人事ではないような気がして...。まだあと(レースまで)何日かありますから、それを乗り越えて、本番を迎えたいと思います」


●ゴールドシップについて内田博幸騎手
「今朝の追い切りは、馬が走る気になっていればいいな、と思っていました。自分からハミを取って坂路を上がってくれたので、本当に良い形で追い切りが出来たと思います。併走でゴールに入れたらいいな、と思いましたが、最後に馬が前に出たがっていたようなので、その気持ちに任せました。馬が非常に前向きになってくれているな、という感触はありました。

 気持ちで走っている馬ですし、(天皇賞に関しては)たまには走りたくない、という気持ちがあったのか...分かりませんが、いつものゴールドシップの走りを見せてくれなかったものですから、ファンの方々や関係者の方々に申し訳ない、という気持ちでした。ただ、無事走れれば挽回できるだけの力はありますから、今回は僕のわがままですけど、調教をつけさせて欲しい、とお願いしました。そう言ってOKしてくれる先生もなかなかいないでしょうから、受け入れてくれた先生やスタッフの方々には感謝しています。その中で馬や先生、厩舎のスタッフの方々とコミュニケーションが取れて良かったと思います。

 状態に関しては僕が調教をつける前から良い、ということは分かっていましたし、あとは調整で馬がレース当日、やる気になるように僕が手助けできれば、という気持ちだったので。無事にレースに挑めればいいと思っています。

 レースに関しては、この馬が走りたいように走らせるしかないですから。馬を信じて、1着になれるようにコンタクトを取って行きたいですね。馬が前に行きたければ行って構わないですし、中団でも後ろからでも、気分よく走って、どうだ!という走りをしてくれれば一番良いですね。走りたいように走らせることが、一番いいと思います。

 オルフェーヴルと戦える、という気持ちでいたところで(オルフェーヴルが)回避することになって非常に残念ですが、いつか戦えるように一歩一歩力をつけて、頑張っていきたいですね。

 馬場が悪くても、良くても結果を出していますから、気にする必要はないと思います。レースで素晴らしい走りを見せられるように、精一杯、馬を信頼して騎乗したいと思います」

(取材:大関隼)

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