26日(日)東京競馬場で行われる日本ダービー(GI)に出走する美浦・藤沢和雄厩舎の3頭、コディーノ・フラムドグロワール・レッドレイヴンの3頭が、23日朝に東京競馬場の芝コースで追い切りを行った。
レッドレイヴンについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●レッドレイヴンについて藤沢和雄調教師
「2歳秋の重賞で2着と好走しましたが、そのあと反動が出て疲れが残り、なかなか始動できませんでした。やっと前走を使うことが出来ましたが、もともと穏やかな馬だったのが前走では掛かり気味で、久々のせいもあり結果が出ませんでした。内田騎手からも『後ろで折り合いをつける調教がしたい』という話があったので、折り合い専念の調教にしました。一度使っているし、十分乗り込んでもいますからね。前走よりも体ができていて、前回よりいいと思います。
デビューした頃から、血統的にも性格的にも長い距離は向くと思っていて、ダービーを意識していました。3戦したあとの反動は誤算でしたが、頑張って立て直してきました。
(3頭いずれも)ここを無事に乗り切ってもらいたいし、また、いい結果を出して欲しいです」
●レッドレイヴンについて内田博幸騎手
「追い切りでは力強く踏み込んでいて、リラックスして走っていたし、いい内容でした。前走はスタートして少しリキんで走っていたところもあったので、そうならないよう心がけて乗っていました。前走を使って、確実に上積みがあると思いますし、いい方向に向いていると思います。
前走はスタートを普通に出てくれて、前に壁ができなかったせいか行きたがっていたところがありました。本来はもっと力を抜いて走る馬なので、そこで力が入ってしまったのはキツかったです。それでも、そのぐらいで負けて欲しくはないという気持ちもあったので、やはりブランク明けの競馬は簡単ではないなと実感したところです。
追っていい感じで伸びて、もう1段階伸びてくれるという素晴らしい脚を持っている馬。新馬戦のような柔軟な走りをしてくれたらいいですね。ポイントはやはり、リラックスして走って、力を抜きながら4コーナーまで回ってこられることが一番だと思っています。
この18頭に入ることがすごく大変なことで、毎年のようにダービーに騎乗できるということは、こんなに喜ばしいことはありません。なおかつ、勝つのは1頭いませんからね。その1頭になれるように、馬を信じて乗っていきたいです」
(取材:小塚歩)

