30日(日)に東京競馬場で行われる第34回ジャパンカップ(GI・芝2400m)に出走するジャスタウェイ(牡5、栗東・須貝尚介厩舎)について、追い切り後の共同会見での関係者のコメントは以下の通り。
●ジャスタウェイについて須貝尚介調教師
「今朝は坂路で、ローブティサージュ(京阪杯に出走予定)と併せて、最初から最後まで一緒にという指示でした。ローブティサージュが動く馬なので、ジャスタウェイもそれなりに動いていましたが...。それでも、力強い動きでよかったと思いました。1週前よりも良かったですし、中間にも左回りで追い切っていますから、かなりそのあたりで確認できた部分もありました。
フランスから帰ってからの検疫が長かったのですが、厩舎に帰ってくる前に牧場で乗り込んでいましたから、良い態勢で臨めると思います。天皇賞も、ドバイでも、安田記念でも強い勝ち方でしたから、今回距離が延びても大丈夫だと思います。世界一の称号を頂いている馬ですし、馬場がどうの、距離がどうのとは言っていられませんから。
レースは福永騎手が考えて乗ってくれると思いますが、違ったジャスタウェイを見てみたいな、という気もしています。積極的な競馬をしても良いんじゃないか、とも思っているんです。
こんな強いメンバーと走れるわけですし、ジャスタウェイもその中の1頭という気持ちで頑張りたいですね。凱旋門賞はちょっと消化不良のレースでしたが、相性の良い東京競馬場で、ファンの皆様にジャスタウェイのいい走りを見せられたらと思っているので、よろしくお願いします」
●ジャスタウェイについて福永祐一騎手
「今日も坂路の馬場が重く、時計がかかっていましたが、全体は54~55秒ぐらいで、最後の50~100mをびっしり追ってという指示でした。ちょっと前半の入りが早くて、全体の時計が早くなりましたが、しっかり負荷をかけられたと思います。1週前もあまり馬場状態が良くなかったのでそんなにいい時計は出ませんでしたが、先週よりも馬体にハリが出て、いい頃の雰囲気に戻ってきた印象を受けました。
(凱旋門賞を振り返って)秋の大目標でしたし、何とかいい結果をと思って臨みましたが...。馬のコンディションは非常に良かったのですが、自分がイメージしていた内容と結果にはならなかったので...。結果を出せなかった以上、良かったとは言えないですね。
追い切りはちょっと走りにくいのかなとも感じましたが、馬場の状態も多分にあったと思います。ただ、ここまで来たらやることをやるだけですし、あとは当日返し馬の雰囲気で。キャリアのある馬ですから、キッチリ作ってきてくれると思います。
前回もフランスで2400mを走りましたし、今回で2400mへの適性が分かるんじゃないかと思います。(―何かここは気をつけよう、と考えていることは?という問いに)ないです。大丈夫だと思って乗ります。非常にいいメンバーが揃ったと思いますし、このメンバーを相手にして勝てれば、より価値の高い1勝になるはずですから、2400mでも世界トップクラスの力を発揮できることを証明できればと思っています」
(取材:大関隼)

