日本時間11月1日(日)にアメリカ・キーンランド競馬場で行われたブリーダーズカップスプリント(G1、ダート1200m)は、日本のテーオーエルビスが後方から見事に差し切って勝利した。もう1頭の日本調教馬アメリカンステージは12着だった。
レース後の関係者のコメント
1着テーオーエルビス(坂井瑠星騎手)
「状態も非常に良かったですし、(テーオーエルビスが)一番強いと自信を持って乗りました。(1200mで)忙しいだろうとは思っていました。ポジションを取ることもできましたが、リズムを崩してまでは取らないように、この馬の持ち味を生かせるようにと思って乗りました。ペースが速かったですし、イングリッシュマンは結構早めにスパートして抜け出していたので、これで差せなかったら仕方ないかなと思っていましたが、強かったですね。残り1ハロンくらいで1頭抜け出していましたが、テーオーエルビスは最後まで脚を使える馬なので、自信を持って乗っていました。ブリーダーズカップスプリントを勝てるなんて信じられないですね。もちろん勝つつもりでしたが、本当にすごいことをやってくれたなと思います。乗せていただいた関係者、オーナー、調教師さんをはじめ、厩務員さん、調教で乗ってくれていた藤岡佑介さん、皆の期待に応えられてすごく嬉しいです」
(高柳大輔調教師)
「(1着でゴールした時の気持ちは)もう本当に夢のようで、心臓が止まりそうでした。テーオーエルビスは、場所が変わってもそんなに物怖じしない馬なので、馬の状態は安心して見ていました。スタートは五分に出たので、どの位置に行くかというところでしたが、坂井瑠星騎手より流れ次第で速ければ控えますということだったので、控えているのを見て、流れが速いんだろうなと見ていました。直線を向いて外に出した時には、勝ちというよりは『頑張れ』という気持ちでした。勝利した実感はまだありません。今後のレースは、オーナーと相談して決めていきたいと思います」
12着アメリカンステージ(オイシン・マーフィー騎手)
「スタートはとても良かったのですが、ペースが非常に速かったです。勝ち馬に乗っていた坂井瑠星騎手が後方から差してきて、素晴らしい騎乗でした。アメリカンステージもとても頑張ってくれましたが、ハイペースに対して少し前すぎたかもしれません」
(JRA発表)



