京都11Rの第87回菊花賞(3歳GI・芝3000m)は3番人気ゴーイントゥスカイ(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分04秒5(良)。ハナ差の2着に8番人気バステール、さらに1馬身差の3着に2番人気ダノンヒストリーが入った。
ゴーイントゥスカイは美浦・上原佑紀厩舎の3歳牡馬で、父コントレイル、母ゴーイントゥザウィンドウ(母の父Tapit)。通算成績は7戦3勝。
レース後のコメント
1着 ゴーイントゥスカイ(武豊騎手)
「(場内のユタカコールに)久しぶりで嬉しいですね。強い馬がいましたが、自分の競馬に徹しようと思っていたので、そこはあまり意識せずに、今までこの馬に乗ってきて色々考えて、一番いい乗り方をしたいと思っていました。雨は上がってほしいなと思っていたら上がってくれて、それもいいなと思っていましたし、スタートを出てくれたのでいいポジションが取れました。内目のいいところで折り合いもついていたので、いい流れだと思いながら乗って、あまり道中動かずに直線に懸けようと思っていました。動かなかったというより動けなかったポジションだったのですが、直線を向くまで進路が開くのを待って、開いた瞬間に追い出したら反応してくれたので、残り200mくらいで勝てるかもしれないと思いました。ゴールした瞬間はわからなかったのですが、川田騎手が悔しがっていたので、勝ったのかなと思って、よかったです。青葉賞からコンビを組ませてもらっていて、ダービーでもいいレースができて、そこで菊花賞は十分狙える馬だと思っていました。調教師をはじめスタッフといろいろ話をして、いい方向に向かって、今日結果が出て嬉しいです」
2着 バステール(川田将雅騎手)
「とてもリズム良く競馬をしてくれました。最後まで素晴らしい走りをしてくれました。この着差を勝たせきれなかったのは、自分の未熟さだと思います」
3着 ダノンヒストリー(C.ルメール騎手)
「前半はちょうど良かったです。そこから徐々にポジションを上げていって馬は良い感じでした。ただスタンド前と向正面で手前を替えるタイミングが遅かったです。でも3、4コーナーでペースアップして最後は良く頑張ってくれました。でもいっぱいでした。精一杯走ってくれました。この強いメンバーで初めて走って良いパフォーマンスを見せてくれました。3000mも初めてでしたからね。よく頑張ってくれました」
4着 サノノグレーター(田辺裕信騎手)
「次は番組的に無かったので、ここを目一杯の仕上げで、もう一段階上の負荷をかけてきました。相手は強く、雨の条件などわからない部分もいっぱいありましたが、セントライト記念の時より展開が味方してくれて、4着とよく頑張ってくれました」
5着 シートゥサミット(酒井学騎手)
「自分の競馬はできました。このメンバーを相手に正々堂々と戦えて、一度先頭に立つシーンもありました。今後が楽しみです」
14着 ロブチェン(松山弘平騎手)
「三冠のかかる大一番で結果を出せず申し訳なかったです。いろんな人たちの思いやプレッシャーを背負っていましたので、結果を出せなかったことは悔しいです。ゲートのタイミングが悪かったです。これまで入ってから少し立ち上がることはありましたが、今回は開く寸前にそういったところを出してしまい、出遅れる形になりました。そのような点も想定していましたが、イメージと違う競馬でした。本来ならポジションを取ってスタミナを生かす競馬をしたかったのですが、このような形の中、前半は折り合いに専念しました。スタミナがあり、長く良い脚を使える馬なので早めに動く形を取りました。3、4コーナーは坂があるので、あまりそこではスピードを上げたくはありませんでした。そこで外から早めに来られたのは誤算でした。そこで少しバランスを崩してしまったと思います。最後は苦しくなってしまいました」


