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10月1日(木)、園田競馬場(晴・稍重)で行われた南関東・北陸・東海・近畿交流の重賞、JBC指定競走の第66回姫山菊花賞(ダート1700m、出走11頭)は、直線で大外から追い込んだ1番人気の地元オマツリオトコが、いったん先頭に立った2番人気のマルカイグアスをゴール寸前で差し切り、前走の摂津盃に続いて重賞連勝を果たした。勝ちタイムは1分51秒4。アタマ差の2着が去年の勝ち馬マルカイグアスで兵庫勢のワンツー、3馬身差の3着が大井のシーソーゲーム、4着は地元兵庫のタガノエスコート、5着は川崎のフォーチュンテラーだった。

勝ったオマツリオトコは父ヴィットリオドーロ、母マツリバヤシ(母の父スマートボーイ)の6歳牡馬。兵庫・長倉功調教師の管理馬。JRAから去年兵庫へ転入し、通算成績は28戦6勝、重賞は2022年の兵庫ジュニアグランプリ、前走の摂津盃に続き3勝目。鞍上は吉原寛人騎手。

レース後のコメント

1着オマツリオトコ(吉原寛人騎手)
「調教師からは前回よりもいい感じだと聞いていて、返し馬もとても良かったですし、自信を持って自分の競馬に徹しようと思いました。道中は、この馬の競馬の形ができてきたというか、馬も覚えているようでした。外枠のぶん、テンに掛かったところがありましたので、それは心配していたのですが、正面の直線ではリラックスして走っていました。ペースはあまり考えないようにして、自分の馬のリズムだけ考えていました。
勝負どころでは、何とかエンジンがかかってほしいというところでしたが、エンジンがかかってからはいい脚を持っていましたし、最後まで止まらなかったのは強みではないかと思います。歩数を計算しながら乗っていたのですが、何とかギリギリ交わせるかなという感じでしたので、勝てて良かったです。
1400mでもいい脚を使えますし、1700mをこなせるようになったのは、競馬の幅も広がって、使えるレースも多くなったと思いますので、いいことだと思います。(12月には1800mの園田金盃があるが)何とかあと100mもつように乗れればと思います」
(長倉功調教師)
「この距離でもやれると改めて思いました。乗り難しいところがありますので、そこがポイントでした。中途半端な乗り方より、思い切ったレースの方が、1400mで前めに行くよりいいのだと思います。状態に関しては大きく変わったところはありません。直線で遊ぶところがありましたが、最後までしっかり脚を使っています。瞬発力が今のこの馬のセールスポイントです。この馬の新しい型が見えてきた感じです。今後は、12月24日の兵庫ゴールドトロフィーを考えていましたが、1700mでこれだけ走ってくれましたので、オーナーと選択肢をいろいろと考えていきたいと思います」

2着マルカイグアス(吉村智洋騎手)
「きょうは勝ち馬の切れ味を褒めるしかありません。この馬自身スタートが抜群で、枠も良かったです。自分のリズムで運んで4コーナー先頭という理想通りのレースでした。押し切って欲しかったのですが、悔いの無いレースができました」

3着シーソーゲーム(小牧太騎手)
「道中は、後ろも開いて、前も開いて、いいポジションだと思いました。乗りやすい馬です。今でもまだ体がコロコロするところがありますから、絞れてくれば良くなってきそうです」

4着タガノエスコート(下原理騎手)
「きょうは切れ負けです。急にペースが上がると、もたつく面があります。本来なら逃げ馬の後ろで運びたかったです。きょうは外の方が伸びます。ですから、余裕で好位の内につけている感じでしたが、このままでは、という感じでした。距離は長ければ長い方がという感じはします」

5着フォーチュンテラー(永井孝典騎手)
「ジリっぽいところがあります。そこで外から来られて、窮屈になるようなところがありました。最後、外に出したら伸びてきましたから、もう少し何とかできなかったなという気持ちもあります。動かすと掛かると聞いていましたが、その点は大丈夫でした」

6着グーデンドラーク(鷹見陸騎手)
「なぜでしょうか、きょうはレース自体が不完全燃焼で終わってしまいました」

(取材:檜川彰人)

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