9月27日(日)、佐賀競馬場(曇・不良)で行われた佐賀3歳三冠の最終戦、四国・九州地区交流の第23回ロータスクラウン賞(ダート1860m、出走11頭)は、レース前半は後方から3頭目にいた1番人気サキドリトッケンが2周目向正面に入ってからロングスパートを見せ、直線に向いて先頭に立つと後続を突き放し、5月の佐賀皐月賞以来となる重賞8勝目を挙げた。勝ちタイムは2分4秒4。先行した最低11番人気のワイズポーシャが2馬身差の2着に粘り、アタマ差3着が5番人気のダバイシュクレ、4着が高知のパーティーメロディ、5着シトリンテソーロ。3番人気のフラクタルは6着、2番人気のカシノアミュレットは10着だった。
勝ったサキドリトッケンは父トゥザワールド、母プロハンター(母の父シーキングザダイヤ)の3歳牝馬。佐賀・真島元徳調教師の管理馬。佐賀皐月賞を勝った後、九州優駿栄城賞は2着、前走の関東オークスでは14着に敗れていた。通算14戦9勝。鞍上は笠松の渡辺竜也騎手。
レース後のコメント
1着 サキドリトッケン(渡辺竜也騎手)
「気持ちのいいゴールでした。牧場のおかげもあって馬は落ち着いていて、とても状態はいいと思っていました。道中は馬のリズムを崩さないようにと思っていました。ただ、思ったより前が流れて、少し不安もありましたが、馬を信じて良かったと思います。期待以上の反応を見せてくれましたので、安心して乗れました。4コーナーでステッキを落としてしまったのですが、しっかり最後まで頑張ってくれたと思います。
変に力が入ることもなく、ゲートの中で長い時間待ったのですが、とても落ち着いて待てていて、気性面での成長が感じられました。復帰戦でもこうして強い競馬をしてくれましたので、これからも強い競馬をファンの皆さんにお見せできるのではないかと思います」
2着 ワイズポーシャ(山田義貴騎手)
「仕上がりとしてはいい状態にあったと思います。いいスタートも切れましたし、調教師の指示もあって、前目の位置取りで流していきました。どちらかというとズブい面がありますので早めに動く予定でしたし、作戦通りに乗れましたが、最後は勝ち馬が強かったです」
3着 ダバイシュクレ(山口勲騎手)
「もう少し前の位置で追走したかったですが、ゲートの中で待たされて、思っていたほどのスタートが切れなかったので、あの位置になりました。前回乗った時より馬は良くなっていたと思いますし、頑張ってくれたと思います」
4着 パーティーメロディ(井上瑛太騎手)
「返し馬では物見がひどかったです。繊細な馬なので、初めての場所で戸惑った面があったと思いますし、ゲート入りも渋ってしまい、迷惑をかけてしまいました。最初のスタンド前でもフワフワしていましたが、1コーナーを回ってからは馬も気づいてくれたようで、いい感じでした。道中の手応えも良かったですし、サキドリトッケンを意識して乗っていました。最後も伸びていましたし、距離は問題なかったです」
5着 シトリンテソーロ(田中直人騎手)
「ここを目標に仕上げていたぶんもあって、返し馬では少し入れ込む面はありました。レースでは折り合ってくれましたし、展開としても理想的ではありましたが、4コーナー手前で詰まるところがあって、少し怯んだ分が...。距離は問題なかったですから、これからの成長に期待したいです」
(取材協力:うまかつ.net)


