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9月27日(日)に中山競馬場で行われる第60回スプリンターズステークス(GI)に出走予定のレッドモンレーヴ(牡7、美浦・蛯名正義厩舎)について、追い切り後の蛯名正義調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)スタートは、近くにいる馬が突進して突っ掛けたところ、その馬が戻ったタイミングでゲートが切られ、そこでウチの馬が突っ掛かったような状況でした。それも良くないのですが、もともとゲートに少し難があるというか、癖があり、ちょっとあまりにもタイミングが悪すぎました。

(そこからの立て直しはどこに主眼を)馬のダメージは全くないので、調教も、ある程度しっかり積めるなという状況でした。課題のゲートは、彼(レッドモンレーヴ)には職員室に来てもらい、個別に話をさせていただいて、君はやればできる子だから、と説明をさせていただきました。彼(レッドモンレーヴ)はそっぽを向いていたので、もしかしたら聞いていないかもしれませんが(笑)その辺を含め、しっかり話をしたつもりです。

(ゲートの修正点は)練習は、ゲートの中で我慢できるようにと、毎回やってきて、練習では全くそういう雰囲気もなかったです。発走委員の方とも話をしながら、これなら大丈夫だよねと、見ていただいています。そういう意味では、彼(レッドモンレーヴ)の中でも、少し納得感があるのではと思います。

(今朝の追い切りは坂路の後にウッドチップへ、狙いは)距離も乗りたいのもあり、体がすぐ重くなりそうなタイプなので、その辺を含め、距離も乗りつつ、負荷をかけつつということで、その流れでやりました。非常にいい動きだったと思います。

(酒井騎手とこの後、どういった話をする予定か)彼も何回も乗っているので、この馬のゲートのこともわかっていると思います。ここのところずっと良かったので、おそらく彼の中でも大丈夫というのがあったのだと思います。もともと走る方向に向かせて極限まで行くとそれだけ敏感にもなりますし、それぐらいのスイッチがあるというところなので、それが良い方に出せるようにしたいです。今回はレース前にもう一回ゲートの練習をしたりして修正していきたいと思います。

(高松宮記念のような末脚を出す上でのポイントは)体も思ったより減り過ぎたのはあるのですが、ある程度シェイプしたことにより、動きもかなり長い時間、集中できるようになってきました。その辺を課題として、重点的にやってきて、それが少し形になってきました。もともと能力はあって、やればできる子だと思っていたので、走ってもそれほど驚きもなかったですし、やっと彼の実力を出したなと思います。4コーナーの出入りのところも他の馬と接触したりして、惰性がつきづらい形にはなりましたが、もう一回伸びてきたのは非常に収穫でした。

(中京から中山1200mになるが)今の中山はかなり前が止まらない状況ですし、天気も雨が降ったりするので、その辺は僕の範疇じゃないので祈るしかありませんが、とにかくこの馬の力を出せるよう集中して持っていきたいです。

(7歳でスプリント路線で開花したこの馬の強みは)あまり数も使っていないので、7歳といえども馬体は若いと思うので、年齢は関係なく走れるのかなと思います。

(厩舎に初重賞をもたらした馬。思いも強いのでは)唯一、藤沢(和雄)先生から譲り受けてやらせていただいた馬なので、なんとか大きいところを獲れるように頑張りたいです。

(意気込みを)いい状態で出せるようにやっていきたいですし、彼(レッドモンレーヴ)にも『ちゃんとやればできるんだから頑張りなさいよ』と声をかけておきます」

(取材:水野善公)

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