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9月6日(日)に中山競馬場で行われる第11回紫苑ステークス(GII)に出走予定のベンヴェヌータ(牝3、美浦・辻哲英厩舎)について、追い切り後の辻哲英調教師のコメントは以下の通り。

(ミモザ賞を振り返って)
「(石橋脩)ジョッキーとはそこまで詳しい話はしていなかったのですが、頭数やメンバー構成を考えてジョッキーが逃げる選択をしました。逃げた中でも終始冷静に走れていましたし、最後まで脚を使ってくれて理想的な勝ち方ができました」
(中間の調整過程は)
「体は成長してくれていますが、精神的にまだ幼くテンションが上がりやすいので、そこに注意しながら慎重にペースアップしながら進めています。走ってしまえば冷静なのですが、調教に向かう時や競馬ではジョッキーが跨がってから返し馬が終わりゲートに入るまで、テンションが高くなってしまうので、そこで消耗しないようにどうしたら良いか考えながら進めています」
(この夏での変化は)
「若干性格に丸みが出てきたかなというぐらいで、まだ不安な面は残っています」
(1週前追い切りは)
「しっかりやりたかったので、石橋脩騎手に跨がってもらい、しっかり3頭併せで終いまで頑張ってもらいました。最後は真ん中の馬とゴールが過ぎてからも緩めずに乗ってもらいしっかり負荷をかけられました。一緒に併せた馬も非常に動く馬でしたが、その馬に負けないぐらいの動きでしたので成長していると感じました」
(2頭併せだった今日の追い切りは)
「先週しっかりやっていますので反応を確かめる程度でした。内から馬が併せに来た時もしっかり反応してくれてましたし、その後の足取りも楽で、しっかりした足取りだったのでいい感じに仕上がりました」
(中山芝2000mは得意と見ていいか)
「そうですね。下手なコースではないと思いますし、力を発揮しやすいコースだと思います」
(開幕週は)
「スタート自体が速い訳ではありませんが、ある程度前目につけられると思いますし、そういう意味では開幕週の綺麗な馬場は悪くない条件だと思います」
(普段の性格は)
「馬房の中では大人しく扱いやすいのですが、調教になると難しい面が出てきます。オンオフがきちんとしているのかなと思います。そのオフの時間を長くしてくれるとより良い馬になると思います」
(精神的のトレーニング方法は)
「いろいろあると思いますが、焦らせないこと、求めすぎないこと、後は普段から人が付いてコミュニケーションをとりながら『人がいれば落ち着いていいんだよ』というのをゆっくり教えていくというところですね」
(意気込みを)
「休み明けでメンバーも今まで以上に格段に上がりますのでなかなか簡単には行かないと思いますが、この馬も能力がある馬だと思っていますので、しっかり結果を出せるように最後までしっかり調整していければいいかと思います」

(取材:水野善公)

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