7月26日(日)に新潟競馬場で行われる関屋記念(GIII)に出走を予定しているファーヴェント(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)について、追い切り後の上野翔平調教助手のコメントは以下の通り。
「前走のしらさぎステークスは、着順は9着で、振るわないように思うかもしれませんが、時計的には上位とそれほど差はありませんでしたので、そこまで悲観するほどではないと思っています。
5歳になって、2歳の時や3歳の時と比べてだいぶしっかりしてきました。調教では動くタイプの馬なのですが、それがだんだんと競馬の結果に出てきているのは、力がついてきたからではないかと思っています。2歳の時は、まだキ甲が抜けていなかったりして、ぼやっとした馬体だったのですが、今は写真写りも映えるような、黒いいい馬になってきました。馬体ももちろんですが、気性面の成長も大きいように感じています。京都金杯やダービー卿のパドックでは落ち着いて歩けていましたし、そういう面は好走につながったのではないかと思います。
前走後は2週間ほどリフレッシュ放牧に出しました。疲れを取りつつ、動かしてもらっていましたので、緩んでいるようなことも無く、前走よりパフォーマンスはいいと思います。真夏の新潟で新馬戦と3勝クラスを勝っていますので、暑さはあまり気にしていないです。
一週前の追い切りは、西塚騎手に乗ってもらったのですが、結構時計が出て、終いもしっかり動けていて、いい負荷がかけられたと思います。いい内容の追い切りでした。今週は、坂路で、しっかりと全体的に負荷をかけつつ、終いも伸ばしていきましたが、今週もいい動きでした。前走よりいいところはあると思います。
3勝クラスを同じ舞台で勝っていますし、新潟で2勝していますので、コースは得意なのではないかと思っています。後ろから差して来るというよりは、先行していい脚を長く使えるタイプの馬だと思っていますので、そうした良さを生かした競馬ができればと思っています。
能力はとてもある馬だと思っていますし、重賞を勝って、もうひとつ大きなところでも活躍できる馬だと思っていますので、頑張ってほしいです。重賞まであと少しのところまで来ていますので、ここをしっかり勝てたらいいなと思っています」
(取材:三浦拓実)


