12日(日)に東京競馬場で行われる第8回ヴィクトリアマイル(GI・芝1600m)に出走するオールザットジャズ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●オールザットジャズについて角居勝彦調教師
「前走(福島牝馬S)は1回使って状態も上向いていたので、いい競馬をしてくれるんじゃないかと思いましたが、クリスチャン・デムーロ騎手も上手く乗ってくれましたね。
体質的に大分しっかりして来たのか、競馬を使っても、たくさん調教を重ねても体が寂しくならなくなりました。精神的にも成長している部分もあると思いますが、本当に体は減らなくなりましたね。
前走のあと、1週間足らずですが様子を見ましたが、すぐに馬体も膨らんできたのでしっかり調教もできました。今朝は3頭併せで前に2頭行かせて後ろから、という形でしたが、岩田騎手もいい状態と言ってくれましたし、いい調教だったと思います。
マイル戦はちょっと短いという気持ちもありますが、前回も速い流れをついて行って最後もしっかり反応していましたから、状態の良さで何とかしてくれないかなと思います。良い状態でGIを使えるので、これで東京のマイルにどこまで対応できるか、楽しみにしています。
この1年で凄く成長しましたし、良い状態でGIを迎えられます。福島牝馬Sを使って、輸送があってもへこたれない体になりました。相手は強いですが、素晴らしい走りを見せられる状態になっていると思うので、頑張りたいと思います」
●岩田康誠騎手のコメント
「以前からこの馬をずっと見ていて、ちょっと線が細いという印象だったのですが、今日乗った感じでは見た目にも凄く馬が充実しているんだなと思いました。馬体も凄く膨らんでいて、素晴らしい馬体をしていました。
今朝は3頭の一番内で、手応えを確かめる程度でという指示でした。凄い瞬発力で、何もしなくても勝手に反応してくれるような感じで、ゴールを過ぎても余力があって、良い状態だったと思います。ちょっと気合いを入れると気合いも乗りすぎてしまうので、レースに標準を合わせるという意味での乗り方をしました。去年のこの馬とは違うところを見せたいと思います。
この馬の持ち味を生かして、いいパフォーマンスを見せられたらと思います。枠順や天気もまだ分かりませんが、一発を狙っていきたいです」
(取材:檜川彰人、大関隼)

