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1日(水)、稍重馬場の大井競馬場で行われたダートグレード競走の第49回帝王賞(JpnI・2000m 出走13頭)は、道中3番手の外に構えた1番人気のミッキーファイト(JRA)が直線で堂々と抜け出し、このレース連覇を達成した。勝ちタイムは2分02秒8。

ミッキーファイトの後ろから追い上げた3番人気のアウトレンジ(JRA)が1馬身3/4差で昨年に続いての2着、さらにクビ差で6番人気ディクテオン(大井)が追い込み、地方馬で最先着となった。以下4着に10番人気セラフィックコール(川崎)、5着に5番人気ラムジェット(JRA)が入り、2番人気のロードクロンヌ(JRA)は6着だった。

勝ったミッキーファイトは父ドレフォン、母スペシャルグルーヴ(その父スペシャルウィーク)という血統の5歳牡馬で、JRA美浦・田中博康調教師の管理馬。通算成績は13戦8勝、JpnI競走は昨年の帝王賞、JBCクラシックに続き3勝目。騎乗した戸崎圭太騎手は、2008年と2010年にフリオーソでこのレースを制しており、16年ぶり3度目の帝王賞制覇となった。

<レース後の関係者コメント>
1着 ミッキーファイト(戸崎圭太騎手)
「フリオーソ以来、帝王賞を勝てていませんでしたが、また大井で、帝王賞を勝つことができて良かったです。先生とは内の馬を行くなら行かせて後ろからという話でしたが、今日はゲートの中でも大人しくスタートも早かったので、あの位置でスムーズな競馬ができました。想定よりは前になりました。リズムも良かったので、少し早めに先頭に立ったのですが、この馬の力なら押し切るだろうと思いました。

(最後の直線の脚も力強かったですが)そうですね。手応えもありました。ただ、手前を替えられなかったのが少し課題かなと思います。初めて乗せていただいた時から能力を感じていましたし、また改めて乗せていただいて成長も感じていますし、先々楽しみだと思います。期待に応えることができて嬉しく思っています。ミッキーファイトもこれからまだまだ活躍してくれると思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします」

2着 アウトレンジ(松山弘平騎手)
「枠も良かったですし、ミッキーファイトの後ろでリズム良く走れました。最後もしっかり伸びて頑張ってくれました。大井のこの舞台も、相性が良いのだと思います」

3着 ディクテオン(矢野貴之騎手)
「良い競馬だったと思います。最後まで素晴らしい脚を使いました。流れ次第ではチャンスがあると思います。馬場の湿りは、これくらいであれば大丈夫でした」

4着 セラフィックコール(吉原寛人騎手)
「体重も戻していて、返し馬で状態の良さが見て取れました。耳の覆いを取ったことでレースでも反応よく追走できて、4コーナーから直線では夢を見ました。何とかもうひと伸びと思いましたが、まだまだ良くなると思います。また頑張りたいです」

5着 ラムジェット(三浦皇成騎手)
「心身ともに成長を感じるレースでした。最後の1ハロンで脚色がきつくなりましたが、間違いなく使って良くなると思います。目標が急遽切り替わって、急ピッチでの仕上げでしたが、よくここまで走ってくれました」

6着 ロードクロンヌ(横山和生騎手)
「先生と組み立てた内容では走ってくれました。ただ3コーナーくらいから、苦しくなるところが見受けられたので、このクラスのメンバーとやり合うにはレベルアップが必要かなと思いますが、これを糧に、経験値にして、また頑張ってくれればと思います」

(取材:大関隼、水野善公)

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