2026年度顕彰者について、国枝栄元調教師と蛯名正義元騎手(現調教師)が選定された。JRA内に設置された顕彰者選考委員会において、選定基準に基づき選定されたもの。
国枝元調教師は、ことし3月3日に調教師を引退するまで、JRA通算1123勝、GIレース22勝を挙げた。また、蛯名元騎手は、2021年2月28日に騎手を引退するまで、JRA通算2541勝、GIレース26勝を挙げた。騎手部門における選出は、2014年のJRA創立60周年記念事業での選定以来、12年ぶりとなる。なお、顕彰者選定に伴う記念競走の実施等については、後日改めて発表される。
国枝栄元調教師のコメント
「長年競馬、馬に携わってきたことが顕彰者に選出という形で認められたのは大変にありがたく光栄に思います。私を応援していただいた馬主様、厩舎スタッフ、JRA、競馬ファンの皆様、理解してくれた家族など多くの皆様に、そして一生懸命に走ってくれた馬たちに心より感謝いたします。これからも競馬界の発展を見守っていきたいと思います。誠にありがとうございました」
蛯名正義元騎手のコメント
「栄誉ある顕彰者に選出していただきまして誠にありがとうございます。馬、そして馬に携わるすべての方々、応援してくれているファンの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。34年間の騎手生活の中で、多くの馬に素晴らしい舞台に連れて行ってもらい、たくさんのレースを勝たせていただきました。しかしそれ以上に悔しいレースもありました。そんな中でもいつも誇りと希望を持ってレースに臨んでおりました。
先日の第93回日本ダービーの本馬場入場から返し馬に向かっていく騎手のみなさんの姿を見て、騎手とは本当に素晴らしい仕事だなと改めて感じました。今は調教師として違う立場で毎日馬と接しておりますが、馬に対する思いは変わりません。馬が繋いでくれたこれまでの縁に感謝をし、騎手時代に叶わなかった夢を追いかけて、これからも一層精進して参りたいと思っております。本当にありがとうございます」
※顕彰者の選定基準
<調教師>
以下の全ての要件を満たした元調教師
・中央競馬における通算勝利度数がおおむね1000勝以上
・管理馬がGI競走において延べ5勝以上
・年間最多勝などで特に顕著な成績を記録
<騎手>
以下の全ての要件を満たした元騎手
・中央競馬における通算勝利度数がおおむね2000勝以上
・GI競走において延べ10勝以上
・年間最多勝などで特に顕著な成績を記録
・免許を有さないこととなった日から原則として5年を経過
(JRA発表による)


