阪神11Rの第67回宝塚記念(3歳以上GI・芝2200m)は2番人気メイショウタバル(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分12秒1(重)。クビ差の2着に1番人気クロワデュノール、さらに2馬身半差の3着に3番人気ダノンデサイルが入った。
メイショウタバルは栗東・石橋守厩舎の5歳牡馬で、父ゴールドシップ、母メイショウツバクロ(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は15戦6勝。
レース後のコメント
1着 メイショウタバル(武豊騎手)
「嬉しいです。本当に嬉しいです。(突然の雨は)嫌な気持ちではなかったです。おそらく、天国から松本(好雄)会長が降らせてくれたのかなと思いました。競馬なので、何があるかわからないので、いろいろ、柔軟に考えていこうと思っていました。馬も2番手で我慢してくれていい形だったので、非常にいいリズムで走ってくれました。(クロワデュノールが迫ってきて)今日はやめてくれ、という気持ちで追っていました。昨年から乗せていただいていて、僕が乗った中では、今日が一番、状態(の良さ)や強さを感じたので、スタッフ一丸となって、良い仕上げをしてくれたと思いました。胸を張ってフランスへ行けると思います」
2着 クロワデュノール(北村友一騎手)
「直線に向いてからは良い反応を見せてくれました。前を捉えられると思いました。勝ち馬はしぶとかったですし、交わせなかったことは残念です。4コーナーで内の(馬場の)悪いところを通った時にバランスが乱れるところがありました。そこでもう少しバランスよく回ってこられたらというところはあります。レースとしては、スタートしてからメイショウタバルをマークするレースをリズムよくできました。勝ち馬は本当にしぶとかったです」
3着 ダノンデサイル(戸崎圭太騎手)
「ポジションは思ったより取れませんでした。馬のリズムと雰囲気は良かったです。道中の反応も良かったです。もたれ具合も良くなっていた感じがあります。最後の脚は良かったです。このような馬場を走れたことも良かったと思います」
4着 コスモキュランダ(横山武史騎手)
「レース前に逃げたいと調教師に相談したところ、任せると言ってくれましたので、あの形の競馬です。切れ味では分が悪いので、雨は良い方に向くと思っていました。最後まで頑張って力は出し切ってくれました」
5着 タガノデュード(高杉吏麒騎手)
「前回乗った時よりも、力をつけています。強いメンバーに対して、よく頑張ってくれました」
7着 レガレイラ(C.ルメール騎手)
「スムーズな競馬はできました。残念ながら馬場のコンディションがこの馬には良くありませんでした。3、4コーナーで大外に出してからギアアップできませんでした。休み明けでこの馬場、大変でした」
8着 ジューンテイク(松山弘平騎手)
「良いポジションで折り合いもつきました。馬は上手に走ってくれました。ただこの豪雨ですから、そこが合うか合わないかなんとも言えません。その中でよく踏ん張ってくれました」
9着 ミュージアムマイル(D.レーン騎手)
「スタートして、いいポジションから競馬ができました。馬もリズムがよく、折り合いもよかったです。スムーズな展開で、残り600mくらいでも手応えがありました。ペースアップしてから、特に最後の仕掛けのところで、かなり馬場を気にしていたようでした。いつもの終いの脚を見せられませんでした。良い馬場なら、いい末脚を見せてくれたと思います」
11着 シンエンペラー(坂井瑠星騎手)
「行きっぷりが悪くて、ついていくので精一杯でした」
12着 ミクニインスパイア(丹内祐次騎手)
「今日は追走にいっぱいいっぱいでした。これだけのメンバーは初めてでしたからね。このような馬場で、このペース。追走に手間取りましたが、この馬にとっては良い経験になりました」
13着 スティンガーグラス(岩田望来騎手)
「ゲートがあまり速くなく、最後方になりましたが、リズムを崩さないことを意識しました。3コーナーからのペースアップに対応しきれないところがありましたが、最後はスタミナを見せて伸びてくれました。2400m以上がいいのかなと思います」


