東京4Rの第28回東京ジャンプステークス(障害3歳以上J・GIII・芝3110m)は3番人気スズカハービン(難波剛健騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分22秒3(稍重)。3馬身半差の2着に1番人気ジューンベロシティ、さらに半馬身差の3着に8番人気ブラックボイスが入った。
スズカハービンは栗東・高橋義忠厩舎の6歳牡馬で、父ハービンジャー、母スズカローラン(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は30戦6勝。
レース後のコメント
1着 スズカハービン(難波剛健騎手)
「ようやく結果が出せました。デビューの頃から素質を感じていて、未勝利を勝ったときもいい勝ち方でしたしオープンの内容も良かったのですが、口向きやコントロールの難しさもあり、能力が勝ちに繋がらない競馬もありました。日々の調教からコツコツやってきたことが、ここでようやく形になってきたと思います。中間の調教もそうですし、下見所から返し馬と、落ち着きが出てコントロールがよくなり、それが結果に結びついたのだと思います。ゲートもある程度決まり、リズムを崩さず走れていました。しっかり脚を溜めれば、そのぶん終いは切れるとわかっていたので、しっかり溜めて動くところからしっかり動いて、あとは仕掛けどころだけだなと思っていました。向正面でジューンベロシティの後ろの位置が取れて、内に進路が見えたので出し抜けしてどこまで頑張れるかという一瞬の判断でしたが、馬もよく応えてくれました。抜け出して1頭になるとフワフワするところがありましたが、強い内容で勝てたと思います。まだ荒削りな部分が残るので、そのあたりを丁寧に形にしていけば、まだまだ上に行けると思うので頑張りたいです」
2着 ジューンベロシティ(高田潤騎手)
「枠も厳しいですし、時計も速いですしね。中間の調教過程は順調でしたし、いつも通り走れる態勢を整えて、馬もそれに応えてしっかりいい走りをしてくれていると思います。やはり外枠だといい位置を取るのにも脚を使いますし、僅差の勝負やレコード決着になると斤量も響いてきます。それでも勝たないといけない馬なのかもしれませんが、馬はしっかり走ってくれていると感じます」
3着 ブラックボイス(坂口智康騎手)
「一生懸命走ってくれたと思います。前回、前々回と、かわされるとやめてしまうところがあったので、今回はメンコを外してみてスクーリングもしっかりやって臨みました。抜かされるところがネックだったので、逃げたいぐらいの気持ちでしたが前が速く、2周目の向正面から先頭に立つ形で、むしろその方がいい雰囲気でした。正直、2着はあった内容ですが、最後は不利を受けて、馬がまた競馬をやめてしまうようなところがありました。それさえなければ2着はあったと思います」
5着 ローディアマント(伴啓太騎手)
「前走うまくいかず、立て直して馬具も変えて、障害試験もスムーズに受かって、ここを目標にやってきました。ハミを当てると馬と喧嘩になるので、リズム重視でいきました。序盤のペースが速く、そこから抑えられて、出されて引っ張られてという形で消耗してしまいました。その割には頑張ってくれました。大きい障害も問題ないですし、モタれも気になりませんでした。最初の3つの障害がプラン外でした」


