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14日(日)に阪神競馬場で行われる第67回宝塚記念(GI)に出走予定のレガレイラ(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎)について、追い切り後共同会見での木村哲也調教師のコメントは以下の通り。

「(昨年、4歳シーズンを振り返って)最終的にはJRA賞もいただけたわけですから、本当に素晴らしい牝馬であることを証明できた1年だったと思います。GIを1番人気で勝ち切ることができて、素晴らしい脚を使ってくれて期待に応えられたというのは、彼女がそれだけのものを持っていた、ということだと思います。年間を通じては春はがっかりするような所もありましたけれど、秋3戦はしっかり彼女らしいところをご覧いただけたのではと思っているので、JRA賞に相応しい1年、そしてそういう馬であったと思います。

有馬記念に使わせていただいてから、色々とコンディション調整の中で最終的には宝塚記念に向かう事になって、厩舎には1か月ちょっと前に牧場から移動させてもらって、管理させてもらっているところですね。(戻って来てからの雰囲気は)5歳で、普段から風格のある立ち振る舞いをしてくれています。牝馬だけではなくて、牡馬も含めても厩舎の馬たちにリーダーシップを発揮してくれていますし、若い2歳馬にも走り方を教えてくれたりしていて、調教師としては非常に頼もしくて助かっています。

(1週前追い切りは)いつも良い動きをする素養を持っていますが、元気よく走ってくれました。自分のことだけではなくて、若い馬に走りを教えてくれたりして、頑張ってくれました。(今朝の追い切りは)週末を控えて実戦的な調教をしたいなと考えていて、道中の折り合いや、狭い所でもしっかり脚が使えるシチュエーションを組んで、ゴールに向かって頑張ってくれたら良いなと思ってプランニングしていました。普通にこなしてくれて、調教自体は上手くいったと思って見ていました。

(1年前と比べて)中間のコンディションが違って、去年は3歳で有馬記念を勝たせていただいたあとちょっと球節に骨片が飛んでいたりというアクシデントがあって、それ自体は手術もしたので完全にオーバーホールという時間がありました。今年に関してはその違いはあるので、調教の中身に関しての違いは感じますね。

(ルメール騎手とは)特に話はしていないです。先週までは先週までのことでしっかり取り組んできて、今週は今週でまた集中してという感じなので、私のほうから事前に何かということはないですね。それが日常ですね。

(今年、レースに送り出すにあたっての気持ちは)正直いろいろな、複雑な気持ちはあります。期待の高い馬なので、期待に沿えるコンディションに持って行ってファンの皆様に喜んでもらいたいという気持ちと、彼女も5歳で、僕の手元で調教を積み重ねていく日々は終わりに近づいているので、1回1回、僕自身こんな素晴らしい牝馬を今後のキャリアの中で管理する機会はもしかしたら無いかもしれない......という思いを持ちながら毎日調教に取り組んで、馬を見て、感謝の気持ちを彼女自身に持ちながら、毎日を送っている、という気持ちですね。

前走の有馬記念で多くの期待のなかで出走させていただいて、期待の全てには応えられなかったと思いますが、彼女自身はファンの皆様の後押しを受けて、非常に良い走りをしてくれました。ファンの皆様に対する感謝と、着順だけは残念だったので、そこは申し訳ありませんでしたという気持ちがあります。今年はこのレースから今シーズンがスタートしますが、彼女自身がとてもフレッシュな気持ちで調教に向かってくれているので、ファンの皆様に少しでも背中を押していただいて、レガレイラの走りを楽しみにしていただければと思っています。素晴らしいトップホースたちが出走を予定しているので、春のGIシリーズの最後のレースを十二分に楽しんでいただければと思います」

(取材:大関隼)

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