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東京11Rの第93回東京優駿(日本ダービー)(3歳GI・芝2400m)は1番人気ロブチェン(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分22秒7(良)。アタマ差の2着に4番人気パントルナイーフ、さらに3/4馬身差の3着に11番人気バステールが入った。

ロブチェンは栗東・杉山晴紀厩舎の3歳牡馬で、父ワールドプレミア、母ソングライティング(母の父Giant's Causeway)。通算成績は5戦4勝。

レース後のコメント
1着 ロブチェン(松山弘平騎手)
「まさか松山弘平がダービージョッキーになるなんて、本当に信じられない気持ちですし、こうして支えてくださった方々、そして今日ロブチェンと僕を応援してくださった方々に本当に心から感謝していますし、おめでとうと逆に言いたいです。
(ダービージョッキーになった景色は)自分でも思っていなかったのですが、本当にびっくりしました。帰ってくるときには自然と涙がこみ上げてきて...。僕は嬉しい時になかなか涙が出ないタイプなのですが、自然と溢れてしまうようなところがありました。
(きょうのロブチェンの強さは)さすがだなと思いました。スタートは五分に出てくれましたが、17番という厳しい枠ながら中団で脚を溜めることができて、最後はしっかりした末脚で伸びてくれて、自在性を今日も発揮してくれました。
レースプランとしては、もう少し前で流れに乗りたいという気持ちはあったのですが、17番枠のぶん、ポジションとしては思ったより後ろになりました。そこでしっかり切り替えて、最後に脚を使えるというのを信じて騎乗させていただきました。本当にその力をしっかり発揮してくれて、着差はわずかでしたけれども、勝ち取ってくれて、本当にロブチェンの強さだと思います。
正直、プレッシャーもありましたが、こうして強いロブチェンを見せることができてほっとしていますし、とにかく無事に行ってほしいなと思います。今日も暑かったですし、少し疲れはあると思うので、無事に行ってほしいですし、これで終わりではないので、次に向けて一緒にしっかり頑張っていきたいと思います」

1着 ロブチェン(杉山晴紀調教師)
「嬉しいです。こんなに能力のある馬を預けて頂きありがたいです。今日は初めてメンコを着用しまして、普段着けていないのでかなりの効果があり、落ち着いていました。そのままものすごく落ち着いてゲート裏まで行けました。もう少し行き脚がつくかと思っていたので1コーナーの入りはドキッとしました。少し遅いなと思って観ていましたし、4コーナーではイメージより後ろだったので届くかなと思って観ていました。あそこまで行ったら勝ってほしいなと思っていました。ポテンシャルは高いと思いますし、入れ込んだりすることもありませんし、オンとオフがはっきりしているのが強みだと思います。(3冠挑戦は)オーナーと相談してからになりますが、馬にお願いしますと言っておきます」

2着 パントルナイーフ(C.ルメール騎手)
「この馬で自信がありました。ベストコンディションで、長い距離で能力を出してくれました。良いスタートで、ペースは遅かったですが、向正面で落ち着きました。エンジンがかかるのが少し遅かったですが、だんだん加速しました。ゴールまで頑張ってくれましたが、強い馬に負けました。惜しかったですが、これからです。GIホースになれる馬です」

3着 バステール(斉藤崇史調教師)
「ゲートは遅くなりましたが、川田騎手が本当に良いタイミングでいい動き方をしてくれました。あのまま行っていたら、後ろから差し込んできても、まあ頑張ったよねという感じで終わってしまいそうでしたから。勝負に出てくれたなと思っています。前走と比べて、パドックから返し馬、ゲート裏くらいまでリラックスして運べていたのもひとつ良かったです。折り合いもだいぶいい方に成長しています。あれだけまくっても折り合いましたし、一戦ごとに内容が良くなっています。前回がGIであの戦績で、GIに入るとつらいのかなという部分はあったのですが、これだけ走れれば世代トップクラスの力は持っているかなという印象です。まだ幼くて、これからの馬なので、夏にかけて一皮も二皮もむけて、秋になればもっといい馬になると思います。この先が楽しみになりました」

4着 ゴーイントゥスカイ(武豊騎手)
「スタートはあまり良くなく、リズム重視で行きました。良い感じで走りましたが、直線ではジリジリとした脚でした。一瞬の脚の差が出ましたが、今後楽しみです」

5着 マテンロウゲイル(横山和生騎手)
「一瞬これはあるかも、と思いました。折り合いは我慢してくれましたが、2400メートルは長いかもしれません。これからが楽しみな馬です」

6着 アルトラムス(横山武史騎手)
「よく頑張りました。具合は良くなく、皐月賞の疲れが抜けずに馬はしんどかったと思います。リズム重視で最後に賭けました。最後は凄く良い脚でした」

7着 リアライズシリウス(津村明秀騎手)
「残念でしたが、結果的に距離が長かったです。厳しいペースでもなく、シンプルに距離が長いようで、2000メートル以下ならと思います。昨日からサポートしてくれた人に感謝して乗りました。また頑張ります」

8着 ライヒスアドラー(佐々木大輔騎手)
「枠順も考えて、ハナに行った馬の後ろに、思い切ってポジションを取りにいきました。課題のゲートも克服してくれましたし、いいポジションで競馬ができたと思います。折り合い面に関しても今日は許容範囲でした。馬が成長している印象です。
今日は血統的に気にしていた距離の面が出てしまったような感じもありました。それでもめどが立ちましたし、この先、どんどん良い馬に成長してくると思います。慎重に、丁寧に成長させていきたいですし、頑張っていきたいです」

9着 コンジェスタス(西村淳也騎手)
「勝負所で置かれました。また秋に巻き返せるよう頑張りたいです」

10着 アスクエジンバラ(岩田康誠騎手)
「元気が良すぎました。馬は凄く良くなっていました。体、気持ちが良かったです。悔しいですが、ダービーで終わりではなく、次に向かって頑張ります」

11着 アウダーシア(D.レーン騎手)
「スタートを速く切ることができず、後ろのポジションになりました。前半、ペースがそこまで流れていなかったですし、その後もなかなかスムーズな展開になりませんでした。直線に入って、スペースができてからは、この馬の能力、いい脚を見せてくれました。あまり理想的な競馬にならず、パフォーマンスを見せることができませんでした。残念です」

12着 フォルテアンジェロ(荻野極騎手)
「ゲートでは少しガサゴソしていましたが、スタートのタイミングでは普通に出られました。レースは、馬群の中でしたが、リズムは取れていました。最後の仕掛けどころもスッと反応してくれましたが、直線の半ばくらいでは止まってしまいました。能力は感じる馬なので、この先も必ず走ってくれるでしょうし、しっかり修正していければと思います」

13着 メイショウハチコウ(M.ディー騎手)
「ロブチェンが逃げれば、その後ろを考えていました。そうではなかったので、自分でペースを作って行き、直線の坂まで手ごたえは良かったのですが、残り300メートルでいっぱいになりました。距離に限界があるのかもしれません。良い馬ですが、1600メートルから2000メートルくらいが良いように思います」

16着 グリーンエナジー(戸崎圭太騎手)
「返し馬の雰囲気は良かったです。ゲートの中も、隣が暴れていましたが、動じず、どっしりとしていました。スタートも良く、リズムも良かったです。直線は、ロブチェンの後ろにはいましたが、反応も無くポジションも変わらなかったです」

18着 ジャスティンビスタ(坂井瑠星騎手)
「勝ち馬の後ろのポジションでしたが、3コーナーから4コーナーで苦しくなりました」

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