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5月4日(祝・月)、園田競馬場(曇・重)で行われた兵庫の古馬重賞、第62回兵庫大賞典(ダート1400m、出走12頭)は、3コーナー過ぎで外から早めに先頭に立った6番人気のフラフが後続の追い込みをアタマ差振り切り、デビュー25戦目で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分30秒1。直線で追い込んだ4番人気のオマツリオトコが2着、4分の3馬身差の3着が3番人気のサトノルフィアン、4着が2番人気のエコロクラージュ、1番人気のペースセッティングは5着だった。

勝ったフラフは父ベストウォーリア、母マツリカ(母の父エンパイアメーカー)の6歳牡馬。兵庫・松浦聡志調教師の管理馬。通算成績は25戦13勝。鞍上は兵庫の山本咲希到騎手。

レース後のコメント

1着フラフ(山本咲希到騎手)
「こんなことを言うと馬に失礼ですが、びっくりしました。ゴール前は接戦でしたが、勝ったと思いました。終いは確実に脚を使ってくれる馬だと思っていて、今回は距離短縮で、久々の1400mでしたが、外枠でしたし、松浦調教師とも攻めていこうという話をしていました。3コーナーで動きましたが、行こうと思っていたわけではなく、びっくりするぐらい馬がうなっていましたし、ためて瞬発力勝負というタイプではないと思っていましたので、あのようなレースになりました。直線は脚が残っていましたし、最後はお願いする形で頑張ってもらいました。馬の調子も良かったのだと思いますが、過去の戦績が示す通り、1400mの適性はあるのではないかと思います」
(松浦聡志調教師)
「(1400mを使った経緯は)正直、最近スピード負けしていましたから、一度気分転換の意味もありました。放牧先の大山ヒルズから戻ってきた時の状態がとても良く、それもあって使おうと思いました。レースは、これ勝ってしまうのでは、という感じでした。先に抜け出すとフワフワするところがあるので、その点が心配でしたが、馬場も味方して、他馬がジワジワと来たことも良かったと思います。今後は1400mのレースも視野に入れながら、ということになりそうです。賞金も加算できましたので他場への遠征も考えています。
少年のような馬で、走るのが本当に好きな馬です。この気持ちを忘れないようにレースを続けてもらいたいです」

2着オマツリオトコ(廣瀬航騎手)
「きょうは枠が枠だったので、内を通る競馬を狙っていました。外に張る面は聞いていた以上にあって、想像以上でしたが、内々を回れたぶん、最後はしっかり伸びてくれました。正直勝ったと思ったのですが」
3着サトノルフィアン(桑村真明騎手)
「道中はいつでも動ける感じで3コーナーを迎えましたが、勝ち馬の手応えはこちら以上で、そこで遅れをとってしまいました。そこが響きました。渋太く粘ってくれています。ただ、コーナーは少し動きづらい感じでした」

4着エコロクラージュ(赤岡修次騎手)
「事前に映像で見ていたように、3、4コーナーで動きが悪くなる感じでした。反抗しながら走っている感じです。直線はまた伸びてくれています。もう少し距離があってもと思います。また、ダートグレードレースのように、速い流れの中で追っつけ通しの方が脚を使うかもしれないと思います。難しいところはありますが、能力は高いですので、チャンスがあれば力をもっと引き出したいです」

5着ペースセッティング(下原理騎手)
「エコロクラージュの外に切り替えて、先行していたダイジョバナイをどうクリアするかを考えましたが、上手く外に出せました。勝負どころで離されながら、最後はもう一度来ています。もっと前が流れて、最後進路を決めて脚を使う形がいいです。枠も枠でしたから運びにくかったです。返し馬も良く、状態は良かったです」

7着ドンカポノ(杉浦健太騎手)
「一度使っておきたかったです。休み明けは厳しいです。最後は伸びていますから、能力は高いです」

(取材:檜川彰人)

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