現地時間5月2日(土)にアメリカのチャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキーダービー(G1)は、ゴールデンテンポが優勝した。日本から参戦したダノンバーボンは5着、ワンダーディーンは8着だった。
レース後の関係者のコメント
5着 ダノンバーボン(西村淳也騎手)
「悔しいです。手応え良く直線を迎えられ、押し切れるかなと思いましたし、(ダノン)バーボンもしっかり能力を発揮してくれました。初めての海外遠征でしたが、関係者の方々が努力してくれて良い状態でした。その努力を結果で返したかったのですが、申し訳ないです。1コーナーでは逃げ馬の後ろを取ることができ、ペースも落ちて良い感じに息を入れられました。向正面ではスムーズに2番手に出すことができ、良いリズムで走ることができたのですが、結果だけが悔しいです。バーボンは能力がある馬なので、それに追い付けるジョッキーになりたいです」
(池添学調教師)
「直線半ばまで夢を見させてくれました。(初の海外遠征は)輸送も調整も順調でした。パドックでもすごく気合いが乗っていましたし、あとは無事にゲートインしてくれればと思っていました。(スタート前は)落ち着いていて、待つこともできましたし、本当に賢い馬だと思いました。スタートは先行争いに加わって逃げ馬を見ながらの2番手という位置取りでしたが、普段通り前目で逃げることはしないように意識しました。最後の直線は声が出ました。まだ3歳ですし、アメリカでも十分通用したと思います。今後更に成長する余地が十分あると思うので、これからも頑張ってほしいです」
8着 ワンダーディーン(坂井瑠星騎手)
「サウジ、ドバイからのアメリカ遠征で難しい調整だったと思いますが、素晴らしい状態に仕上げてくれたスタッフと、このような場で乗せてくれた関係者の皆さんに感謝したいです。馬は騒がしい中でも落ち着いていましたし、馬場入りしてからも我慢してくれて、3歳ですが本当にたくましいなと思っていました。位置取りにはこだわらず、この馬のリズムで行こうと調教師とも話していましたし、ポジション的には悪くなかったです。1コーナーから2コーナーで接触があり、脚が溜まりきらなかったところもありますが、走り自体は悪くなかったです。最後まで一生懸命走ってくれて、馬に感謝したいです。ドバイでも勝っていますし、まだ3歳ですがこれだけ沢山経験しているので、今後にも繋がってくると思いますし、これからの成長に期待したいです」
(高柳大輔調教師)
「結果は残念でした。(ゲートで待たされる場面があったことについて)落ち着いていたので、待たされても変わらないと思っていました。良いスタートを切れたことでこの馬の成長を感じましたし、道中の位置取りも良かったです。コーナーで馬同士がぶつかり、かわいそうな場面もありましたが、ワンダーディーン自身は最後までしっかりとした走りを見せてくれました。サウジ・ドバイ・アメリカの3カ国を転戦してきて、普段うるさかったこの馬が、挑戦を繰り返すことで精神的に落ち着きを見せるようになり、成長を感じられました。今後の予定は帰国してから考えますが、まだまだ成長することを期待しています」
(JRA発表)


