中山11Rの第86回皐月賞(3歳GI・芝2000m)は1番人気ロブチェン(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分56秒5(良)。3/4馬身差の2着に4番人気リアライズシリウス、さらに3/4馬身差の3着に9番人気ライヒスアドラーが入った。
ロブチェンは栗東・杉山晴紀厩舎の3歳牡馬で、父ワールドプレミア、母ソングライティング(母の父Giant's Causeway)。通算成績は4戦3勝。
レース後のコメント
1着 ロブチェン(松山弘平騎手)
「今日も一番人気に支持してもらっていたので、何とか勝利することができて良かったです。レースとしては、今の中山の芝は前有利なので、枠も良かったですし、ある程度前へは行きたいと考えていました。やはり、去年中山を経験しているというのも大きかったです。スタンド前からのスタートもしっかりこなしてくれました。ゲートも速かったですし、正直、ハナに行くというのはあまり考えてはいなかったのですが、スタートも速かったですし、まわりの流れを見て、逃げる形を取りました。最後の直線は、一瞬前に出られそうになりましたが、もう一度差し返してくれて、渋太く強い競馬をしてくれたと思います。最後の伸びというのはとてもいいものを持っていますし、今日のようなレコードで逃げ切って勝つようなスタミナを持っていますし、本当に自在性のある馬で、強いなと思います。
(桜花賞に続き2週連続GI制覇について)自分でもビックリしていますが、馬が頑張ってくれたおかげだと思うので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。まずは無事に次に向かってほしいと思います。また強いロブチェンと一緒にレースができるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」
2着 リアライズシリウス(津村明秀騎手)
「ロブチェンが行くのは想定外でしたが、強い馬を見ながら運べました。4コーナーで負かしに行って、一旦は出ているのですが、盛り返されてしまいました。そのあたりはさすがGI馬です。右回りは克服しましたし、折り合いもつくので距離は大丈夫だと思います。次また頑張りたいです」
3着 ライヒスアドラー(佐々木大輔騎手)
「弥生賞ディープインパクト記念が終わって、普通キャンターから乗せてもらい、上手くコンタクトが取れてきた中での皐月賞でした。 課題である折り合いの難しさが、この頭数で、GIだと、顕著に出てしまった感じです。ダービーまで課題をつぶせるように進めていきたいです。そうすれば2400mももつと思います」
4着 アスクエジンバラ(岩田康誠騎手)
「今できる全てはレースにぶつけられました。次に向けて無事に行ってほしいです。体はもう少し増えてほしいところがあります。気持ちいいレースができました」
5着 フォルテアンジェロ(荻野極騎手)
「スタートの出遅れが全てです。もっと上手に出してあげられればよかったです。強い競馬はしてくれましたし、力を示せたと思いますが、ゲートだけでした」
7着 グリーンエナジー(戸崎圭太騎手)
「前走より少しテンションは高かったのですが、レースでは落ち着いてリズムよく走れていました。ただ直線で右にヨレるところがありました」
9着 サノノグレーター(田辺裕信騎手)
「どうしても最初にポジションが取れないので展開頼みのところがあります。スムーズに捌けて、しっかり反応しているのですが、前の馬でレコードで決まる流れでは厳しかったです。競馬の内容としては良かったと思います」
13着 カヴァレリッツォ(D.レーン騎手)
「1枠からいいスタートを切り、ポジションをキープするのに少し脚は使いましたが、すぐに折り合いがつきました。勝ち馬の後ろでいいポジションでした。ただ、手応えは良かったのですが、折り合いが完全ではなかったぶん、最後の脚に負担がかかりました。馬もまだ若いですが、2000mも若干長い気がしています」
14着 パントルナイーフ(C.ルメール騎手)
「状態は良かったですし、3-4コーナーの手応えも良かったのですが、前の馬が下がってきてポジションが下がったのが痛かったです。アンラッキーでした。次にまた期待したいです」
16着 アクロフェイズ(西村淳也騎手)
「具合は本当に良かったです。関係者がすごく努力してくれたお陰です。ただ、この馬には時計が速すぎました。先々は走ってくると思うので、期待したいです」


