中山11Rの第28回中山グランドジャンプ(障害4歳以上・J・GI・芝4260m)は1番人気エコロデュエル(草野太郎騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分49秒0(良)。大差の2着に3番人気ディナースタ、さらに6馬身差の3着に8番人気フォージドブリックが入った。
エコロデュエルは美浦・岩戸孝樹厩舎の7歳牡馬で、父キタサンブラック、母クラリネット(母の父Giant's Causeway)。通算成績は26戦7勝。
レース後のコメント
1着 エコロデュエル(草野太郎騎手)
「スロー、スローで、切れ味勝負になるのは嫌だったので、自分自身も少し出していきました。遅くされないように、前をつつきながら、逃げても良いような感じでいきました。大障害コースを抜けてから、サンデイビスも遅くないペースで行ってくれていたので、去年みたいに、絶対捲らなければ、という意識はありませんでした。ただ、馬が前へ行こうとするので、喧嘩してもしょうがないですし、もう行くしかありませんでした。(レコード更新について)最終障害を超えて、余裕ができたのでターフビジョンを見たら、後ろが凄く離れていたので、その時、気づきました。まだまだ元気で、痛いところもありません。まだ何年か、強い姿を見せてくれると思いますので、競馬場に来て応援してくれたら嬉しいです」
2着 ディナースタ(高田潤騎手)
「今回は2日スクーリングをしましたが、2日やったことで、初日より2日目は落ち着いていました。飼い食いもよく、馬の状態は本当に良かったです。実戦でも飛越はパーフェクトでしたが、大竹柵を飛んだ後にトモを滑らせてポジションを下げたのがもったいなかったです。中山は使っていますが、大障害コースは初めてで、2日スクーリングしたとはいえ、若干の戸惑いはありました。これを経験して、さらに完成に近づいています。勝った馬は強かったですが、逆転する余地は残していると思います。さらなる期待をしたいです」
3着 フォージドブリック(大江原圭騎手)
「初めてのJ・GIで、(前に)行きたくはなかったのですが、ハナに行く馬がいなかったので、主張だけはしました。途中から誰かが来たら、控えて2番手というのがペストポジションでしたので、そういう競馬を目指していて、その通りの競馬になりました。初めてのJ・GIということもあり、観客が多かったからか、馬も気負っているところはありましたが、スムーズに飛べていました。最後までバテずに頑張っていたので、今後が楽しみになりました」
4着 ホウオウプロサンゲ(小野寺祐太騎手)
「キャリアの浅い馬で、かなり大きな挑戦でしたが、人気に恥じないレースは出来たかなと思います。まだ未完成で、このまま無事に暮れのJ・GIに向けてレベルアップしていけたらと思います。エコロデュエルが独走するなか、2番手につけるのは、能力がないと出来ないと思います。レースももっと上手くなるはずですし、また今後に向けて頑張りたいです」
5着 ネビーイーム(小牧加矢太騎手)
「前走ではメンタル面が心配になっていて、(中山大障害で)逃げたことでおかしくなってしまった部分もありました。(今日は)流れも良いなかで、落ち着いて走っていました。ただ、この馬の本来の走りを、となると、もう少し前の列で(進めて)着順が取れるかなというところですが、前回を思うと、ちゃんと走れている感覚はありました。最後までしっかり走っているので、メンタル面も少しは改善されているかなと思います。ただ、本来はもう少し走れると思うので、次以降調整していきたいです」
8着 プラチナドリーム(石神深一騎手)
「ここを使うためには、レース間隔がもっと欲しかったです。勝負どころでバテているというか、脚元を気にしているようでした。なんとなくセーブをしている感じで、それでもゴールをしてくれました。今日の結果は残念でしたが、J・GIにこれまでたくさん乗せてもらって、楽しかったですし、今日のレースも楽しかったです。今度は外から応援したいですね」


